選手機材を参考にカスタムした究極のロングライドマシンDOMANE SL6を江戸川&筑波山で大検証!
その前にDomane SL 6の詳細はこちら♪
| カラー | Matte/Gloss Trek Black,Radioactive Red/Trek Black,Crystal White |
|---|---|
| サイズ | 44,47,50,52,54,56,58㎝ |
| フレーム | 500 Series OCLV Carbon, front & rear IsoSpeed, BITS internal storage, tapered head tube, internal cable routing, micro-adjust seat mast, 3S chain keeper, DuoTrap S compatible, fender mounts, flat mount disc, 142x12mm thru axle |
| フォーク | Domane SL carbon, tapered carbon steerer, internal brake routing, fender mounts, flat mount disc, 12x100mm thru axle |
| ホイール | Bontrager Paradigm Comp 25, Tubeless Ready, 25mm rim width |
| コンポ | Shimano Ultegra R8020 Series, 11 speed |
| 重量 | 9.22 kg(size:56) |
平地で大検証!乗っていて楽しくなるほどの推進力、安心感に驚愕!!ペダリングが崩れず効率よく快適に♪
より速く!風を切り裂くような感覚を味わえるほどの抜群の推進力!
前から見たら2019年ドマーネよりも細くなりエアロ効果MAX!!車体のあらゆるところに振動吸収をサポートしてくれるパーツがあり乗り手を疲れさせない!
フロントのアイソスピード!デコボコ、段差による振動を軽減♪
リアのアイソスピード!お尻に優しい~♪
このクッションのお陰で手のしびれを全く感じません!!
そもそもこの2つのシステムは、パリ・ルーベ、ロンド・ファン・フラーンデレンのようなゴツゴツした石畳の上を走るレースで選手たちに勝負どころまで振動による体力疲弊を軽減させ、他メーカーの車体に乗っている選手たちにアドバンテージを生み出しレースに勝つことを目的に開発されたシステムなので、ロングライド最中に体の痛み、ストレスにお悩みの方は特にオススメですし、走りに効率性を求めるならドマーネSLでも十分に効果があります。
少し話が逸れますが、石畳のコースで他の車体に乗っている選手の中で強烈な振動が連続するので握力を失いハンドルから手が滑り落車する選手を何人もレース中見ましたが、ドマーネに乗っている選手でその様な落車に陥る選手は見たことがありません!!やはり効果は抜群なのでしょう!
坂道で大検証!筑波山ヒルクライム♪まさかのあれがヒルクライムを楽にする⁉|下り坂のコーナリングが抜群の安定感!!
平均勾配約6%!最大10%超えの筑波山でドマーネの登坂能力が明らかに!!
結論から言うと勾配8%までの坂道であればシッティングでクルクル回せばヒルクライムも難なく登れ、勾配8%超えてからは根性!ヒルクライムをゆるくテンポよく走りたい方にオススメ♪という結論に至りました。 ヒルクライムの経験がある方で路面がバンピーで振動が体力消耗に繋がり上手くペース配分が取れないという経験をした方も少なくないのでは?自分もヒルクライムが好きで関東のいろんな山をエモンダSLRで行った時に感じたことがあり少しストレスでした。 ですが、ドマーネSL6の場合IsoSpeedが振動吸収してそれを全く感じさせず、シッティングでテンポを上手く刻むことができペダリング効率もアップし、ヒルクライムがストレスなく走れました。
このかりんとう饅頭が欲しくて検証場所を筑波山にしました♪(笑)
山頂にとうちゃこ~♪下り坂のコーナリング安定性がピカイチ!
下り坂の安心感は抜群でした!特に一番感じやすいのがコーナリングでの安定性です。その原因となっているのがスルーアクスルの剛性感プラス、フレーム自体のジオメトリーがエンデュランス形状になっているという2つの理由です。
フレームにがっちり締めこめるのでブレずに安定性を保証!中高速域での操作性が抜群に♪
さらに、ドマーネは究極のロングライドマシーンということもありフレーム自体のホイールベースが長く、かつフレームの中心にあるBBが低い位置にあるので重心が安定しフラつくことがありませんでした。下りに少し苦手意識のある方は特にこのドマーネの下りを体感してほしいです♪
選手のセッティングを参考にロードバイクをカスタマイズ♪|こだわりはディスクブレーキカスタム!
ディスクローターをフロント160mm、リア140mmのサイズに変更♪
トレックの完成車ディスクロードバイクは前後共に160mmというのが標準で装着されています。ディスクローターにはいろんなサイズがあり大きくなればなるほど、テコの原理も大きく働く上に放熱性が高くブレーキの効きが良くなります。個人的にブレーキ本体のグレードをあげるよりもディスクローターのサイズを変更する方が効きが良くなる印象があります。
フロント160mm、リア140mmのローター♪|個人的にバランスよくなりました!
フロント160mm、リア160mmのローター♪|リアが少し大きい。ここに制動力の違いが!ロードバイク標準装備のローターからMTB用のローターに変更。ディスクローターの意外な落とし穴。
ディスクローターにもいろんな種類がありロード上位グレード3種で比べると、105ディスクローターからアルテグラのローターにすると冷却フィンが付くので放熱性もアップしますし、アルテグラのローターからデュラーエースのローターにするとアルテグラの冷却フィンよりも放熱性の高い塗料を塗った黒いフィンが付いてくるのでさらに効きが良くなります。 しかし、このフィンが風が強い時に少し厄介になります。リムハイトの高いホイールを履いた方は経験あると思いますが、横風が強く吹くとホイールが横に振られ自転車が安定せず怖い経験をした方もいるのでは?ホイールほど影響はないですが、ディスクローターにも少なからず同じ様な影響がありました。

ロングライド対策でリムハイトを60mmに!カスタム前よりも平地巡行性アップ♪
最近のロードレースで山岳ステージでも軽量でリムハイトの高いディープリムのホイールを履いて参戦している選手が増えてきた印象があります。
私が最近プライベートで観戦に行ったツアー・オブ・ジャパンでもディープリムで出場する選手が7割くらいで多く感じました。それだけ今のホイールはリムハイトがあっても軽いのです♪
スプリンターの窪木選手の車体。山岳ステージもディープリムホイールで出場したシーンも!!
今年ツアー・オブ・ジャパン総合優勝した選手のチームも割合としてディープリム半分以上でした♪これぞ究極のロングライドマシーン♪カスタム次第であらゆる顔を見せるドマーネSL6!!
長らくお付き合いいただきありがとうございました。いかがだったでしょうか。
ドマーネSL6はカスタムせずとも抜群の振動吸収性とよく進むエアロ形状で十分に乗り手を助けてくれますし、何より非常に乗っていて楽しい車体でどこまでも走りたくなるロードバイクです!!そこに一味くわえるとまた別の顔を見せてくれるのであらゆる用途での使用が可能になります。まさに万能ロードバイク♪
皆さんもドマーネSL6でサイクリングライフをより楽しく、快適に走ってみませんか?いろんな場面で活躍すること間違いなしです!試乗車等ご用意していますので是非お試しください!!
次はこの車体で美味しいパン屋さんに行こうかな~(笑)
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