EMTBの3つの魅力

オジサンMTBライダーを虜にした「eMTBの“3つの魅力”」

ニッポンにおけるeMTB元年、オジサンMTBライダーがeMTBの虜になってしまった最大の理由を「eMTBの“3つの魅力”」としてご紹介したいと思います。

2020年01月に待望のeMTBを手にいれてからというもの、コロナ禍で遠方へのライドは避けたいので冬に一回出掛けたっきり遠出はしていませんが(その時のライドブログ)、狭山湖周辺ライドをはじめ季節外れの雪の日も7月の長雨の時も出社ついでに狭山丘陵の未舗装路を走り続けeMTBライド経験を蓄積してきました。

で、思うんです。eMTBやべえ、eMTBには従来のMTBとは全く異なる魅力があると。

eMTB(電動アシストマウンテンバイク)は従来のMTB(マウンテンバイク)の代替品ではありません。全く別の自転車です。これまでは苦手で楽しめなかったような場所、諦めて歩いていたような場所など、従来のMTBでは走行できなかった場所でも、最高に楽しいライド体験が得られるようになったのです。かれこれ30年もMTB好きをしていますがこの歳になってハマってしまったワケです。eMTB沼にどっぷりと。

そうそう、eMTBの魅力の前に、eMTB沼にハマり「オール電化」などのカスタムまでしてしまったブログもよろしければご覧ください。これらを読んでしまい不幸にもeMTB沼に足を踏み入れたくなってしまったらその時はぜひ、バイクプラス各店(店舗一覧)にご相談ください(笑

これまでに施したeMTBカスタマイズ

オール電化の第一弾として、ドロッパーポストをワイヤレス電動ドロッパーにカスタマイズ。

オール電化第二弾として、SRAMのイーグルAXSワイヤレス電動変速にアップグレード。

軽いギアで踏み出した時のモーター回転開始から後輪にパワーが掛かるまでのフリーボディの遊び(後輪の反応の鈍さ)を改善するためにフリーボディのノッチ数倍増カスタム。ノッチ数を増やすことで劇的に変わります。

結局まだハンドルカットはしていないんですが、ハンドル幅変更も相変わらず悩み中。ご自身が乗りやすいと思うハンドル幅を探す一助となれば幸いです。

eMTBには控えめに言っても必須アイテムと思うクッシュコアを入れてみたインプレブログ。取り付け方もご紹介しています。





ということでかなり前置きが長くなってしまいましたが、早速eMTB沼にハマってしまったeMTB“3つの魅力”をじっくりと語ってゆきたいと思います。

eMTBの“3つの魅力” その1

枝打ちした杉の小枝が無数に転がるトレイルをeMTBでグングン登様子

シッティングでグングンと登っていくのが楽しいeMTB

従来のMTBなら心臓が飛び出そうなヒルクライムでもeMTBなら笑みがこぼれる

従来のMTBでは漕ぎ続けることができなかったような激坂でeMTBは最高のパフォーマンスを発揮してくれます。高いケイデンスでペダリングをしていると突如現れる急峻にもモーターが効率よく回転してくれてそこそこのバランスを保てる速度を維持できるのです。今までできなかったことがeMTBではできる、この感覚はもうたまらないものがあります。これはもはやドーピングかはたまたバイ◯グラか。気がつけばライドを終える度に従来のMTBライドよりもラクをしてアグレッシブなライド体験をしていることでしょう。

急峻をeMTBで登るコツ

急峻を登る際のコツは、サドルにシッティングした状態で従来のMTBより軽いギアを選択し高いケイデンスを維持しながらハンドルに覆いかぶさるように深く前傾し前輪をしっかりと接地させ一定のリズムでひた向きに漕ぎ続けること。間違っても少し重めのギアを力一杯踏んで一気にガーっと登ろうとはしないこと。アシストの性能を全く活かそうとしないそんな昔気質な走りでは登り切ることはできません。

無数の落ち葉で滑るトレイルの激坂を登るeMTB

こんな激坂のズンズン登って行けます。

登り嫌いが登りを頑張り過ぎてしまう 初めてのeMTB“あるある”

縦横無尽に走る木の根や無数の石など、凹凸の激しいトレイルの激坂を生まれて初めてeMTBで登る時は間違いなく、足を付かずにこげている自分、こんな速度で激坂を登れている自分に嬉しくなってしまい、eMTBライドではついついこぎ過ぎてしまうことでしょう。こげちゃうんです。登れちゃうんです。従来のMTBでは登りは端から諦めていたにもかかわらずeMTBでは喉から血が出そうなくらい頑張ってしまうことも。パンク修理用のCO2ボンベよりも酸素ボンベを持ってくればよかったと思う瞬間がきっとくるハズ。登りが楽しすぎてついつい頑張りすぎてしまうのは私以外にもそれなりにいるようで、いわば「初めてのeMTBあるある」のようなモノなのかも知れません(笑

若い頃のように走れるかも…なんて勘違いしやすいタイプのオジサマは特にご注意ください。あなたが今激坂で刺激的なライドを体験できているのは200%アシストのおかげですから。

あ、それと大事なことを1つ。従来のMTBで培った要領でライディングをしているとスリリングで笑えるシチュエーションに必ず出くわします。例えば登りトレイルでの段差登りや倒木越え。前輪を浮かすための動作にはぜひ十分なご注意を。従来のMTBのつもりでしっかり踏み込んでホイールリフトを行うとフロントが上がりすぎてビックリします。特に強めのアシストモードを選択している時は注意してください。前輪が上がりすぎてヒヤっとするならまだしも後方に落車…なんてことも。ま、それもまた楽しい体験なんですけどね! 一度ぜひお試しあれ。


eMTBの“3つの魅力” その2

酷いぬかるみもeMTBなら余裕

酷いぬかるみもeMTBなら楽しく走れる。

従来のMTBなら速度を維持できず足を付かざるを得ない酷いぬかるみでもeMTBなら余裕で突破できる

普通のオトナならいい歳こいてぬかるみにハマって転んで全身泥まみれになる…なんてゴメンですよね。

従来のMTBではこぎ続けることができなかったような長く激しいぬかるみでもまたeMTBは最高のパフォーマンスを発揮してくれます。登坂と同じように軽めのギアを使い高いケイデンスでペダリングをしていれば、例えぬかるみにハマってしまい急減速(最悪の場合停止)しそうになってもモーターが効率よく回転してくれてそこそこの速度とバランスを維持できるのです。

ぬかるみをeMTBで攻略するコツ

シッティングの状態で予め軽いギアにチェンジしておき、激しく泥はねしない程度のバランスを取りやすい速度で足を回し続けながらぬかるみに進入すること。車体のバランスを維持できるちょうどいい速度で冷静にペダリングの瞬時の緩急を意識していれば、多少ハンドルを取られても、多少タイヤが横滑りしても、落車したり、足を地面に付いたりせず、泥を顔面や背中に飛ばすことなく、簡単に突破できるのです。あまり自分自身を汚さずに底が見えない酷くぬかるんだダートを攻略した時のあの達成感はなんとも形容しがたいものがあります。

泥んこ万歳!?

もちろん軽めのギアを高ケイデンスで思いっきり回してアシストパワーをフル活用すればいとも簡単に高速で走り抜けることもできます。背中も顔もメガネも泥だらけにはなりますがやっている時は気分爽快です。いいオトナがワザワザ好き好んですることではないかも知れませんがぜひ皆様も一度お試しください。上手く走れず落車して泥だらけになってしまったとしても記憶の奥底に埋もれかけていた楽しさや懐かしさが思い出されることでしょう。それもオジサンを虜にするeMTBの魅力です。池ぽちゃ必至の清水公園(千葉県野田市)のフィールドアスレチックのスリルと同じかも知れません。怪我をしない程度のドロンコなら、それはそれで楽しいライド体験になるに違いありません。

せめて顔に飛んでくる泥は避けたい…という方にはこちら↓の超軽量フェンダーがおすすめです。

そうそう、ぬかるみの場合は予めeMTBモードやターボモードにアシストモードを設定しておくと良いでしょう。あまりアシストが効かないecoモードで長いぬかるみに進入するのは避けた方が良いでしょう。ペダリングが止まってしまい落車しちゃいます。それはそれで面白いんですけどね。


eMTBの“3つの魅力” その3

バイクコントロールがかなりうまくなった気になれる不思議

eMTBは重量があるため特にダウンヒルでは制動距離が長くなりがちです。

私が愛用しているTREK Rail 9.7は2.6という太めでとても柔らかいコンパウンドを採用したグリップ力の高いタイヤと、制動力とコントロール性に優れた4ピストンの油圧ディスクブレーキが標準で装備されているので、かなり制動力は優れています。eMTBをお求めの際は初心者だからそんなに高いものは…なんて考えずに、このような装備がされているモデルを選ぶか、もしすでにお持ちのeMTBのブレーキングが心許ないようであればカスタムするかが良いでしょう。バイクプラス各店に遠慮なくご相談ください。

ただ、いいパーツを使っていたとしてもやはりモーターとバッテリーの分の重量増が制動距離に影響するのはどうしても否めません。なので、慣れないうちは従来のMTBのつもりでくだりやコーナーに突っ込んで行ったりせず、少し手前から安全マージンを十分にとって減速しましょう。タイヤの性能やブレーキの性能はホント馬鹿になりません。

重さがこんなにも有利に働いてくれるなんて!

重量のせいで制動距離が長くなりがちな一方で、重量のおかげで凹凸の激しいトレイルでも跳ねたりぜずバイクの挙動が安定するので接地性がよくタイヤがしっかりとグリップしてくれることに驚かされます。コーナリング中ちょっとやそっとのことではタイヤがグリップを失う気がしません。もちろんサスペンションのお陰もありますが、ダウンヒル中にバタバタと車体が宙に浮くことなくタイヤをしっかりと地面に接地できているのでバイクのコントロールも自分の管理下にある安心感が不思議ととてもあります。

細かな切り返しが続くコースでもこの重量が意外や意外大きなアドバンテージとなります。モーターもバッテリーも車体の低い場所に位置しているため振り子のように車体を右に左に素早く倒し込むような動作も非常にやりやすいのです。ドロッパー(ドロッパーとは?)で瞬時にサドルを少し低めにして外足の膝や内腿からお尻あたりを使い車体を傾けるといとも簡単に倒し込めます。そういうシチュエーションで重さを感じないというか逆に軽さすら感じるから不思議です。タイヤはしっかり設置したままで車体だけあっちへこっちへ簡単に切り返せるのでターンが面白いように決まりライドが上手くなったと錯覚します。



まとめ

本来ライドが難しいはずの場所で想像を超えるほど刺激的なライド体験を提供してくれるeMTBはただのMTBの代替品でない

ラクさに重点をおいたシティサイクルにおける電動アシストとは明らかに一線を画したMTBにおける電動アシスト。もちろん“ラク”であることに違いはありませんが、従来のMTBライドでは体験したことがない素敵な魅力がeMTBライドにはあるのです。MTB歴やトレイルでのバイクコントロールの得手不得手に関係なく、どなたでもeMTB特有の刺激的で楽しいライドエクスペリエンスを堪能できることでしょう。こんな時代だからこそ、童心に帰って人生を楽しみましょう! 怪我をしない程度に。

eMTBのことならバイクプラス各店にお気軽にご相談ください。

今ならお買い得モデルあります!

eMTBを選ぶのなら、MTBメーカーとして常に革新的で、もちろんレースシーンでも実績があるメーカーがオススメです。アシストユニットの性能よりもMTBとしてのフレームそのものの設計が鍵となります。↓こちらの記事の前半で「EMTB選びのカギ」についてもっと詳しく解説していますのでご興味のある方はご覧になってみてください。

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ではでは、ご不明な点はお気軽にバイクプラス各店までお問い合わせください。

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