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  港北店松野です!先日、バイクプラス各店スタッフでマウンテンバイクを楽しみに狭山湖へ行ってきました! 26インチハードテールマウンテンバイク しか乗ってこなかった私がついに29インチフルサスペンション のSlash8をついに実践投入。やはり下りが楽しみでしかないバイクであった。インプレッションもしていきますのでどうぞお付き合いください。 またE-MTBのPowerflyなども乗ってきましたので松野目線でお伝えしていきます!
🔗 2023-2024 最新 Trek Slash Series(トレック スラッシュ シリーズ)https://bike-plus.com/collections/trek-slash-series 
マイマウンテンバイクをご紹介 
この日山デビューのSlash8(スラッシュ8)! 
この日ついにオフロードデビューのマイマウンテンバイクTREKスラッシュ 8。レッドのグラデーションカラーが映えます!完全に色で選びました・・・笑 なんせカッコいい!!じゃーん!!
 レッドのグラデーションがカッコいい!
 
 Cobra Blood to Magenta Flip
 
 
 160mmストロークのサスペンション
 
 
 SRAM GX EAGLE 1×12を搭載
 
 
 
といっても前々からフルサスのマウンテンバイクが欲しかったのです。すべては富士見パノラマ や稲城のスマイルバイクパーク の経験から計画は始まる・・・ 26インチのハードテールに限界を感じた富士見パノラマ。当時考えると富士見にハードテールで行くなんてこれはもう・・・ 車体が暴れ、まずコントロールが効かない。サスペンションのストローク量が足りない・・・下りのスピード感についていけず、後輪は暴れるので、いつ身が投げ出されるか、その恐怖から、初めて自転車という遊びで命の危険を感じました(汗)
 激しい下りの連続で過酷を極めた富士見パノラマ・・・
 
 
 稲城のスマイルバイクパークにて、軽快に走るもこの後落車で脛負傷・・・
 
 
 
そこで思ったのが、下りを安定して楽しめるバイクがほしい!と! トレックのフルサスのラインアップFUEL?REMEDY?Slash?・・・ここの決め手は完全にカラーリングでした笑
バイクプラススタッフが所沢店に集合! 
TREKのマウンテンバイクがズラリ 
 TREKのフルサス勢ぞろい!
 
 
 ん?Allant+?
 
 
 
某日、バイクプラススタッフが所沢店に集合して狭山湖周辺を走ると、聞きつけ松野も行くことに。 到着するや否やTREKのマウンテンバイクがズラリ・・・なんだこれは。ハードテールに、フルサス、E-MTB、ん?Allant+?何でもあるぞ。
まずはバイクのセッティング!空気圧チェックは基本の基 
 空気圧をチェックしてます!
 
 
 Slashはチューブレス仕様です!
 
 
 シーラントも組みたて時に入れてます!
 
 
 
マウンテンバイクはセッティング次第で大きく乗り味が変わってきます。空気圧、サスペンションのエアーチェックなどなど細かくチェックしていきます。 ちなみにこの日の空気圧は1.7気圧。結構攻めてると思いきや、スラッシュ 8は最初からなんとチューブレス仕様。リムうちパンクの心配がないので空気圧をなるべく低くしてオフロードの路面にしっかりトラクションをかけていきます。(スラッシュ8のタイヤの太さはフロント側2.6、リア側2.4)
 専用のサスペンションポンプでチェック!
 
もちろんサスペンションのエアーチェックも前日にぬかりなく。体重荷物を計算して専用のサスペンションポンプで細かく注入していきます。 いざスタート!!! 
マウンテンバイクの迫力ときたら・・・ 
 全員マウンテンバイクというなんとも言えないこの迫力(笑)かなり異様な光景・・・
 
TREK Slash8をインプレッション 
やっぱり山を楽しむならフルサスがおすすめ! 
 山を楽しむならやっぱりフルサス!
 
26インチのハードテールユーザーだった松野にとって29インチのフルサスは全く別の乗り物であった。
これはあくまで個人的な主観にはなりますが、やっぱり山をしっかり楽しむならSlash8のようなフルサスペンションのマウンテンバイクがおすすめ!
初心者、上級者関係なく、前後にサスペンションがあるだけで、それはそれはバイクの安定感がハンパない。どんな凹凸も上下のブレが少なく、車体が路面に張り付いているイメージ。ハードテールにはなかったこの安定感が一番の感動です。
下りの楽しさは自然と笑みがこぼれるほど、まるで自分のテクニックが上達したような感じになりました。
ビッグホイールってどうなの? 
 スラロームでもクイックなハンドリングが!
 
クイックな動きを求めていた松野にとってはそこがネックとあり、ビッグホイールにふみ切れないところがありましたが、現在では、29インチのマウンテンバイクが違和感がないぐらい自然に乗れていることに自分でもびっくりである。
オンロードではかなりスピードが出るし、オフロードではしっかりグリップするし、障害物が乗り越えやすい。そして意外だったのが思ったより違和感のないクイックなハンドリング。山の下りではクイックなハンドリングが常に求められます。特にSlashにもなるとホイールが大きい上にヘッド角が寝ているため、ハンドリングがもっと鈍くなると想像していましたが、全然違和感なし!
ステム長は50ミリと短く、ハンドルをよりクイックに。820ミリ(サイズMの場合)という幅広のハンドルはよりさらにクイックにしてくれる感じです。(さすがに長すぎるので少し短くしたいなとも思いました・・・)
そしてジオメトリーもリア側チェーンステーは29インチにも関わらず、27.5インチのレメディと変わらない43.3ミリ。ショートに設計されているのでコーナリングもリアの追従性が最高!思いっきりハンドルを振り回してもリアがクイックについてくるので繊細なハンドリングを可能にしてくれます。
登りはいけるの? 
フルサスペンションのバイクの気になる登坂性能。リアにサスペンションがある事で力が逃げてしまうのではないか?。確かにハードテールに比べるとペダルに入力をした力が逃げてしまうのは否定できません。緩やかな長い登りは当然ハードテールが速いわけですが・・・
(それでもTREKのフルサスは『Re:Aktiv(リアクティブ)テクノロジー』があるためペダリング時の力が逃げにくい設計になってます)詳しくは所沢店相田のブログで↓↓↓)
しかし、こんな傾斜のある場所はどうだろうか?
 写真以上に実際はもっと斜度強めです!
 
いや、登れる。むしろこの日乗ったバイクで一番上りやすい。(E-MTBをのぞいて・・)
ビックリしたのは前輪が浮くことなく、しっかりグリップしながらジワっと登れる。ハードテールでは軽すぎてこんな傾斜の強い道だと前輪が浮いてしまうんですね。ですがSlashはしっかり路面に張り付く。ハンドルでしっかり車体を押さえながら、グリップの利くタイヤで路面をしっかり掴んでいくようにジワっと登っていきます。
これが登りも下りも行けるオールマウンテン系のバイクか!と感動したところでもありました。
ドロッパーシートポストは必需品です! 
 マウンテンバイクにドロッパーシートポストは必需品!
 
 
 手元のレバーでサドル高をコントロール
 
 
 
Slash8にはドロッパーシートポストが搭載されています。これこそなくてはならないアイテム。手元のレバー一つでサドルの高さを変えられる優れものです!
高いサドルは前傾ポジションで、登りや平地に向いていますが、スピードの出る下りは極端にハンドル過重になってしまうのでコントロールが難しくなってしまいますし、精神的に怖い・・・
 重心を後ろに!お尻で車体を支えるイメージ
 
そこでこのこのドロッパーシートポスト。手元のレバーで操作してサドルを下げることで、重心を後ろに、そして低くすることができます。スピードが出る下りでも姿勢がグッと緩やかになる分、安定感アップ。
上体が高いと不安定でコントロールが効かなくなってしまうので、このドロッパーシートポストは非常にありがたいアイテム。安定した下りのライディングを可能にしてくれます。
ちなみに山だけではなく、街乗りでも信号待ちの時やちょっと姿勢を楽にしたいなーなんて時にコントロールして下げて乗っています。
ドロッパーシートポストも電動あります!↓↓
Slash8は登りも下りも最高に楽しい! 
Slash8は山で最高に楽しめるバイク!
↑↑この一言に尽きます!トラブルも吹っ飛ぶほどたのしい・・・
フルサス最高!!
 下り階段もなんのその!
 
 
 シューズのソールが剥がれるという緊急事態、途中から地下足袋状態でした・・・汗。
 
 
 
E-MTBのPowerfly実力はいかに? 
登りの性能は本物だった! 
 急斜面でもしっかりグリップしながら背中を押されている感じ♪
 
山でこそその実力が解放できるpowerfly(パワーフライ)にも乗ってきました。
え!こんなにも登りが楽になるの⁉と、ファーストインプレッション。
車体重量は20㎏ほどありますが、山の中でアシストの力は絶大。強い傾斜、そして荒れ路面でもペダルを踏みこんだ瞬間、しっかりグリップしながら背中を押されているように、クリアできてしまう。なんてことだ!こんな楽なことはない。
山の中のハードな運動強度のなか、こんなアシストがあれば、体力面に心配がある方もしっかり楽しめそうである。
 ボッシュ製の小型ユニットを搭載
 
 
 操作画面もシンプルで見やすい
 
 
 
ちなみにパワーフライに搭載されているのはボッシュ製のユニット。Performance Line CXという小型でパワフルなドライブユニットです。
特徴の一つとしてeMTBモードがあります。モードの「ターボ」「スポーツ」「ツアー」をペダルの入力に応じて自動で判断し、適切なアシストを利かすことができます。ジワーっと背中を押されながら坂をグングン上っていく感覚とクイックなハンドル捌きは、E-MTBらしくもあり、オーソドックスなマウンテンバイクらしくもあった。
とにかく楽! まとめ 
マウンテンバイクの奥深さよ! 
安全に楽しむためにヘルメットの装着だけは忘れずに!↓↓
     
 
    
        松野 佑哉(Matsuno Yuya) バイクプラス横浜港北ニュータウン店店長 自転車ショップ勤務歴14年 
大学生の頃に某大型スポーツ店でのアルバイト経験からスポーツ自転車にハマっていく。当時は通学やロングライドを楽しみ、同時に整備技術も学ぶ。バイクプラス入社後は整備技術だけではなく、各地でロングライドやヒルクライム、デュアスロンレースに出場、ゲレンデダウンヒルなども経験。体育大学出身とあり身体を動かすことが大好き。フットサルやランニングが趣味。
              専門/得意分野 
              
                ロードバイク/マウンテンバイク/クロスバイクの販売整備 得意分野:バイクのカスタム提案(ホイールなど) ライドスタイル:ロードバイクでのロングライド/ヒルクライム/ポタリング/デュアスロン/
MTBでのトレイル/ダウンヒル  
             
              保有資格 
              
                Keeperコーティング技術バイシクルコース終了 TREK プレシジョンフィッター認定 TREK University 2025認定ガイド取得 SBAA PLUS 認定者  
             
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