
ロングライドの装備
自宅近辺をシティサイクル感覚で走る分であれば鍵やライト程度の装備があれば問題なさそうですが、ロングライドに出掛けるとなると欠かせない装備や持ち物が出てきます。でも、心配だからと言って荷物が増え過ぎて重くなっていくのは避けたいところ。
ただ、ロングライド初心者は多少装備や持ち物が増えても気にせずに持っていってもいいかもしれません。それで不安や心配が払拭されるならヨシとしましょう。
きっと何度かロングライドを繰り返し経験していくうちに、この上着は必要なかった、カバンはもっと軽量なタイプを買おう、鍵も携帯性を重視したものにしよう、カメラも小さいモノにしよう、チューブは多めに持って行こう、お財布の中身もこんなに必要ないかも・・・など、色々と自分なりに取捨選択できるようになっていくはずです。
ロングライドに出掛ける際の装備と持ち物をご紹介します。
目次
ロングライドでは絶対に必要なアイテム
ヘルメット
絶対にないとダメ!安全第一のアイテム
ロングライドに限らずサイクリングに絶対に必要な物、ヘルメット・ライト。
特にロングライドであれば帰りが遅くなる事もあるのでライトは欠かせません。疲れてくると注意力も散漫で転倒してしまう事も。なので頭を守るヘルメットも必要。
ロングライドに関わらずしっかり身を守る物はそろえる必要あり!
パンク修理セット
パンク修理は自分で!
もし知らない土地でパンクしてしまったら・・・。しかも自分では直せないというのでは困ってしまう。なのでパンク修理は出来るようにしておきましょう。
パンク修理に必要な3つのアイテム。携帯ポンプ・タイヤレバー・チューブ、基本この3つを揃えていれば問題なし。タイヤが裂けてしまった場合、それをふさぐシート(タイヤブート)を持っているのも安心です。
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ウェア
快適に乗る為のインナーパンツ、ウィンドブレーカー、アイウェアetc…
長時間の走行ではお尻の痛みは避けられません。なので厚めのパッドが入ったレーシングパンツやインナーパンツは必需品。
また、時期によっては昼間と朝夕の寒暖差があったりするのウォーマーやウインドブレイカ—などの防寒対策も大切です。
アイウェアも必須。4~5時間ぐらいの走行となると紫外線や風で目にダメージがあるのでしっかり準備しましょう。
輪行グッズ
電車移動ができれば、もしものときに安心!
ルートによっては行き若しくはは帰りは輪行をしなければいけない場所もあると思います。また、何かのトラブルで身動きがとれなくなったとき、何とか自宅まで帰る為にも携帯しておくと非常に便利なんです。
比較的小型なモノもありボトルゲージにさせたりできるものもあるので携帯性も高いアイテムでもあります。
GPS内蔵サイクリングコンピューター
ナビ付きなら道にまよわずスムーズなサイクリングに
ロングライドで最も苦労する、それは道に迷ってしまう事。紙の地図だと荷物になってしまいますし、スマホをナビ代わりにすると電池が持たない。そんな時にGPS内蔵のサイコンがあるとすごく便利。
機種によってはルート検索&案内をしてくれますし、事前にPCでルートを作りサイコンに落とし込む事も可能。走行の履歴も取れるので、それをWEB上で公開したりもできます。
やはり知らない土地に行った時にも重宝します。
バックパック
荷物を持ち運ぶには自転車用バックが一番!
普段でもそうだと思いますが、出掛けるとなるといろいろ必要な物があると思います。携帯電話・貴重品・カメラなどなど。それをサイクリングで持ち運ぶためにも自転車用バックは必要です。
仕様目的によって容量もいくつかありますし、レインカバーやヘルメットバックにつけられるようにもなっていたり。何よりも、しっかり体に密着しスゴク背負いやすい。激しい動きでもバックが動きづらいのでストレスなく使用できます。
おすすめのドイターの自転車用バックパックについては『自転車用リュック・バックパックならドイターと思う沢山の理由』をご覧ください。
フロントバック&トランクバック
ハンドルバーやキャリアに取付けするタイプのバッグ
バックを背負うのはジャマで嫌だとういう方には、フロンバックやトランクバックがオススメ。
フロントバックはハンドルの所に付けることができ、トランクバックはキャリアなどを取り付ける事で使用できます。カメラなど重い荷物は比較的容量の大きいトランクバックがおすすめ。フロンとバックはあまり重いものを入れるとハンドリングに影響するので、貴重品など頻繁に取りだすものを入れておくのがベスト。
ただし、自転車の種類によっては取付が出来ない場合もあるのでご希望の際はご相談ください。
補給食
しっかりこまめな栄養補給を!
プロではないと言えロングライドでは思った以上にエネルギーを消費します。
何も食べずに走ると、足がつったり、フラフラしてきたり、ハンガーノックという低血糖状態になり最悪動けなくなってしまうことも。
なので所々でしっかり補給しながら走らなければいけません。吸収が早くすぐにエネルギーにかわる補給食は必ず携帯しましょう。
夏場などは水分や塩分なども消費していしまうので、そういったものがしっかり含まれ更に吸収が早い粉末状のドリンク剤を携帯しておくのが安心です。