普段使いから高強度トレーニングまでお手の物 wahoo「ELEMNT RIVAL」

今回はサイクルトレーナーで有名なwahooより、マルチに使えるGPSウォッチを紹介します。トライアスロンとかしないからなあと私自身も思っていましたが普段のサイクリングや生活でこれ一台あったら便利では...?と感じたので気になる方はぜひご覧ください

wahoo ELEMNT RIVAL(ワフーエレメントRIVAL)

基本操作

wahooELEMNTアプリをインストール

wahoo製品は統一してELEMNTアプリで様々な設定やデータ収集が可能となっており、RIVALも例外ではありません。画面設定や項目編集などはアプリを通じて行いましょう。ペアリングも簡単です。RIVALを起動するとまずQRが表示され、アプリ側で読み込むことでペアリングは完了。

アプリ内でサクサク設定

様々なデバイスの使い始めは設定が多くて大変ですよね。慣れない操作で余計に時間がかかってしまったり。しかしRIVALはだいたいの設定をアプリ内で完結させられるため、普段のスマホ操作で設定が完了出来てしまいます

wahooelemntrivalのアプリ設定画面のスクリーンショット
わかりやすいアプリ内操作

 

画面の見やすさ、操作のわかりやすさ

RIVALの基本画面は通常のスマートウォッチのように時計や心拍など常に表示されています。メニュー、ワークアウト、通知確認、などワンタッチで確認が行える4つのボタンが側面についています。

トライアスロンで発揮する最大効力

ボタン操作一切ナシ(タッチレストランジション)

さてこのRIVAL。他のスマートウォッチとはわけが違います。
『タッチレストランジション』スイムからバイク、バイクからランへの移行の際に何のボタン操作もなく自動的にシーン切り替えをしてくれるというもの。通常であればトランジションのタイミングで着替えなどと一緒にスマートウォッチを操作し次の種目へ切り替えが必要となりますがRIVALは一切必要なし。業界初ともいえるこのシステムはwahoo独自開発の元、スピードや気圧、ウォッチ内のセンサーの組み合わせにより実行しているアクティビティを自動算出してくれる、というもの。

なのでトライアスロンに参加する際に、RIVALが行う操作はスタートするときに押す1回と、ゴールした時に押す1回。これだけで済みます。
この機能があるおかげでボタン操作によるタイムロスや切り替えミスなどが大幅になくなります。トライアスリートの方は試す価値大幅にアリ◎

wahoo製品同士なら引継ぎもタッチレス(マルチスポーツハンドオーバー)

マルチスポーツハンドオーバー』wahooならではの特徴で、スイムからバイクへ移行する際にボタン等なにも操作をすることなくレースデータがそのままスマートウォッチからサイコンへ移行されます。サイコン側も、マルチスポーツハンドオーバーを起動させておけば、電源がオフになったり機能が停止していたりなどはせず待機状態になるので安心して競技に集中できます。
ぜひ、RIVALをしようし競技に参加するのであれば一緒にwahoo製のサイクルコンピューターを活用しましょう!

トライアスロンだけじゃない!マルチに対応するRIVAL

もちろん、RIVALはトライアスロンだけのスマートウォッチではありません。サイクリングやKICKRはもちろんのこと、ランニング、スイミング、ルームランナー、ヨガ、と対応できる種目多数!普段あらゆるスポーツを楽しんでいる方もコレ1台で完結できてしまいます。

全9種類のアクティビティは、サイクリング、KICKR、ランニング、ルームランナー、スイミング、OWS、筋トレ、ヨガの項目に分かれています。RIVALは水深50mにも耐えうる耐水性があるのでいくら水に浸かろうが、汗をかこうがへっちゃらなんです。

使用例

使用しているスタッフの一通りの設定を見てみましょう

まずは通常の画面です。

wahooelemntrivalのデフォルト画面を腕に装着した状態で撮影
wahooelemntrivalのスポーツ選択画面を腕に装着した状態で撮影

通常の画面では文字盤はシンプルデジタルに。普段は時計の役割が多いので数字がパッと目につくようにしています。地味に今日の日付が出ているのも助かっています。ちなみに世界時計も入れることが出来たのでなんとなく自分がスキな国の時間も表示させています(笑) 心拍や時計以外にも歩数やトレーニング上で消費したカロリーなども表示させることが出来ます。自由にカスタム!

トレーニング画面は、普段はランニングとロードバイクしか使いませんが2つだと寂しいのでトライアスロンとOWSも入れてます。使う機会はまだないですがスイミングの際に時計を付けた状態でトレーニングしてみたいですね。見た目の割には軽いので(53g)トレーニング中も気にならないでしょう。
ちなみにトレーニング画面の名前は自分の好きなようにわかりやすいように変更が可能です。

wahooelemntrivalのスポーツ選択画面とELEMNTアプリの設定画面を並べて撮影
ふざけた名前もそのまま反映

このようにスマホ側で名前の変更が出来ます。デフォルトだとロードバイクの項目がバイキングになっていたりと少々わかりにくかったり見にくかったりしたので選択しやすい名前への変更がオススメです!

ワークアウト項目でページのカスタムが可能です。

wahooelemntrivalのワークアウト画面とELEMNTアプリ内の設定画面を並べて撮影

シンプルに4つの項目のみを表示させています。メインにサイクルコンピュータを使用しているのでRIVALは細かく設定を入れません。これはロードバイクのワークアウトです。このワークアウトの表示できるデータ、実はものすごく数が多いです。11種類の項目がありさらに細かく枝分かれしていきます。時計のみでデータ採取したい方にも十二分な機能です。

RIVAL基本スペック

重量

53gと軽量で運動中に腕が気になる、なんてことも少ないです。ベルト部分にはバンドが2か所あり腕を振ってもズレないように工夫されています。

レンズ

レンズ部分には高い透明度と強硬さで有名なコーニング社のゴリラガラスが使用されています。時計って意外とガツガツぶつけがちですが、ゴリラガラスを使用したRIVALなら余程のことがない限りキズすらもつかないでしょう。

稼働時間と充電

RIVALの最大稼働時間はスマートウォッチのみの使用であれば14日間、GPSや心拍などを常に作動し続けた場合は24時間となっております。
充電時間に関しては公式サイトに明記はありませんでしたがめちゃくちゃ速いです。1時間ほどでマックスになります。なので充電忘れたけどそんなに時間ない!という場面でも10分ほど充電繋いでおけば一日は問題なく使用できます◎

対応ワイヤレス

センサーなどと同期させる際に互換性が重要ですがRIVALは「ANT+」「Bluetooth」「ANT+ FE-C」に対応しています。通常のサイクルコンピュータと同じように使用できるのがまた嬉しい所。

カラー展開
wahooelemntrivalのカラー見本。本体を並べて正面から撮影している画像

カラーは2色。「ステルスグレー」と「コナホワイト」から選ぶことができます。自分のスタイルに合わせて選んでみましょう

スマートウォッチ一つでトレーニングが一歩気軽に。

いかがでしたでしょうか?今回紹介した機能や性能はRIVALのほんの一部にすぎません。wahooは製品については公式ページでもわかりやすく説明がありますので合わせてご覧ください。

多種多様なスポーツを楽しむためにスマートウォッチ一台で済むということはあらゆるチャレンジを気軽に始める一歩と思います。気になる方は是非バイクプラススタッフまで気軽にご相談ください。


バイクプラス戸田彩湖店外観

バイクプラス戸田彩湖店

こちらのブログは戸田さいこ店スタッフが書きました!