ロードシューズ×MTB用ペダルが使えるシマノ&クランクブラザーズの変換アダプター

スポーツバイク、ことロードバイクに乗っているとビンディングシューズ&ペダルが気になってきませんか?通勤などで使う方が増えてきたからか、片面がビンディングでもう片面がフラットになった、ビンディングシューズもスニーカーも両方使えるペダルが人気です。

片面ビンディング、片面フラットのペダルが人気!

ツーリングペダルと呼んでいたこともある片面ビンディング&片面フラットのペダル。移動中はもちろんビンディングシューズで、テントを張った後に散策などでちょこっと移動するときはサンダル・・・といった具合。休日のサイクリングと通勤通学で使い分けたりできるのでとても便利です。

ライトアクションが使いやすいシマノPD-EH500

コンポーネントブランドのシマノで特に人気なのがこちらのPD-EH500。SPD(シマノペダリングダイナミクス)と呼んでいるモデルが俗にいうマウンテンバイク用ペダルです。特にこのPD-EH500はビンディング面がライトアクションになっているの初めての方でも安心の使いやすさです。ちなみにSPD-SLはロード用。
シマノペダル PD-EH500 シマノ PD-EH500 ¥8,703-(税抜)
フラット面にはピンが付属しているのでシューズに合わせてピンの長さや数を変えたりもできます。シューズはまだ手に入れてないけれど、ビンディングにはする予定・・・という方にもオススメのペダルです。

3つ穴⇒2つ穴のSPD用に変換!SM-SH41

さて、ここからが本題。通常はロードシューズ(3つ穴)×ロードペダル(SPD-SL)という組み合わせで使いますが、変換アダプターのSM-SH41を使えばアラ不思議!ロードシューズ×マウンテンペダル(SPD)の組み合わせが可能になります!
ロードシューズにSM-SH41を取り付けた状態 SM-SH41 ¥1,470-(税抜)
ビンディングのざっくりとした構図としては ・ロードペダル⇒ロードシューズのみ ・マウンテンペダル⇒マウンテンシューズとロードシューズ(アダプター使用)で使用可 ということになります。

使いやすく、歩きやすさも向上♬

アダプターで土台を作った後はペダルに付属している金属のクリートを装着するだけ!アダプターのおかげでクリートが地面と接触せずに歩けます。
SM-SH41にクリートを取り付けた状態 そのままSPDクリートが付けられます!!
仮になにかしらのロードシューズで、3つ穴のほかにSPDクリートの取付ができる2つ穴があったとしても直接付けてはなりません。床を傷つけるだけでなく、滑って怪我をする可能性があるので気をつけましょう。

踏み面が広くて使いやすいクランクブラザーズ ダブルショット1

グラベル人気に伴い、認知度が高まりじわじわとユーザーを増やしてるクランクブラザーズ。マウンテンバイクやシクロクロスなどではかなりのシェアを持つブランドで、シマノで言うところのSPD-SLの様なロード用がラインナップになく、マウンテンバイク用に特化したブランドです。
クランクブラザーズ ダブルショット1 クランクブラザーズ ダブルショット1 ¥7,260-(税抜)
他のモデルとも共通しますが、ダブルショット1はビンディング部分の接点が少なく泥はけのいいデザインで、フラット面は踏み面が広く使いやすくなっています。

取り付けも楽ちん♬ 3ホールクリートキット

シマノ同様、3つ穴のロードシューズに直接取り付けができ、クランクブラザーズのこのアダプターの場合は金属のクリートも付属します。
ロードシューズに3ホールクリートキットを装着した様子 3ホールクリートキット ¥3,420-(税抜)
金属のクリートが直接地面と当たらないだけでこんなに歩きやすくなるとは・・・。気に入ったロードシューズが使えて、ちょっとした移動はスニーカーで。という方は結構多いのでは??

意外と落とし穴!?左右に注意!

下記画像の通りで右が右シューズ用、左が左シューズ用です。右側のクリートには丸印が中央に入っているので見分けやすいと思います。
クランクブラザーズ 3ホールクリートキット クランクブラザーズのクリートは左右に注意!
ちなみに左右を間違えても構造的には大丈夫ですが、外す時の角度(リリース角)が変わるため慣れていない方は丸印を右にして使う方がいいでしょう。丸印を右で使うとリリース角は15°で、逆にすると20°になります。 その他に間違えやすいこととしては、シマノペダルはシマノクリート、クランクブラザーズペダルはクランクブラザーズクリートといった状態で使うので、ブランドを混ぜて使うことは出来ません。基本はペダルに付属する同ブランドのクリートを使うものと心得ましょう。例外はいくつかあるので不明点はスタッフへご相談ください。
その他の片面ビンディングペダルのご紹介

こんな人にピッタリ!!

通勤は数キロなのでスニーカー、週末はビンディングシューズでロングライド。という方はまさにピッタリ。もちろん同様の使い方の場合はマウンテンバイク用のシューズでも問題ありませんが、気に入ったロードシューズでも使えるというのがポイントです。手持ちのロードシューズをうまく使いまわす…というのもアリかもしれません。防寒や防水のためのシューズカバーの種類が多く探しやすいのもオススメのポイントです。

バイクプラス三郷店外観

バイクプラス三郷店

こちらのブログは私たち三郷店が書きました!