しょぼいフェンダーと思っていませんか？インナーチューブの保護と視界の確保に - RockShox MTBフェンダー

こんにちは、実は王滝を２度ほど走ったことがある隠れ？オフロードファンの所沢店飯塚です。最近ではシクロクロスレースにも出てみました（ブログ）。

今日はこれが泥除け？？？？と思ってしまうほど見た目がショボイ泥除け、RockShoxサスペンションフォーク専用に設計されたMTBフェンダーをご紹介したいと思います。

軽量!!なのはこのフェンダーの一面に過ぎませんっ

見た目がショボそうでもとにかく超オススメのフェンダーです！！

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シンプルイズベスト

ご覧の通りフロントフェンダー史上もっともシンプル。完璧!!に顔の汚れを防いでくれるシティサイクルのフルフェンダーとは異なります。あのような完璧さをマウンテンバイク用に求めないでください。そもそもマウンテンバイクライドには不向きです。

服の汚れを防止するような、簡易式の中でもかなりしっかり目のフェンダーも街乗りMTBにはOKですが、トレイルライド用途には向かないと思ってください。そもそもライドの邪魔です。ズレて引っかかったりして危険ですしすぐ壊れたりしてしまいます。

しかも超マッドコンディションだと、しっかりめの泥除けはすぐに泥詰まりを起こしてしまい車輪が回らなくなります。タイヤとフレーム（フォーク）のクリアランスが狭いと泥詰まりを起こしやすいのと同じでマッドなコンディションでは泥をつまらせないこともフェンダーとしては大事なんです。

服やバイクの汚れはマウンテンバイクライドでは二の次、安全のため視界を確保できる必要十分な泥除け性能こそが大事なんです。

...なので、トレイルライドにはこの一見しょぼいと思うほどのシンプルさが最高にいいんです！！

フロント160mmストロークのeMTB「TREK Rail 9.7」に取り付けるとこんなサイズ感です。このロックショックスのMTBフェンダーは、顔に飛んでくる泥を減らしてくれる必要最低限の長さなんです。

これ以上長くなるとライド中に足に当たったりしてしまいバランスを崩しハンドル操作を誤ります。

長めの簡易式フェンダーはなぜか車輪のカーブよりも直線的なものが多く、ペダルを水平にしているときに足に干渉してしまうもの、サスペンションがストロークするとダウンチューブにフェンダーが引っかかってしまうことも。

そういう煩わしさや危なさがないこのロックショックスMTBフェンダーはマウンテンバイカーにはちょうどいい長さのフェンダーなんです。

そして実は長さ（短さ）よりももっとご注目いただきたいのがフォークの内側キワキワまでしっかりとカバーする形状。それとこの柔らかさ。これが実にいいんです。続けてご紹介します。

左右のアウターレッグを繋ぐブレーズの根元とダストシール部分に泥がたまりやすいんですが、なるべくそこはクリーンに保ちたい場所。

このフェンダー形状のお陰で、そんなデリケートな部分と泥まみれのタイヤとをほぼ完璧に遮断できるので、インナーチューブやシール部分への泥の付着や蓄積を防いでくれるんです。

結果として、フォークの命でもあるインナーチューブ表面やシールを綺麗に保ってくれ、キズがつくのもフォーク内部に汚れが侵入してしまうのも防いでくれるわけです。

フォークが長持ちしてくれるわけなんです。最高です❗

このフェンダーは、変に加工されていないただの板状のプラスチック。それをフォークにジップタイで固定するだけなので、自動的にフォークの内側幅にあわせて形状が丸まるので、使用できるタイヤのサイズをあまり気にする必要はありません。

泥詰まりが気になった時は、足でけっぽったり、手でバシバシと弾いたりするだけで詰まりつつある泥を減らすこともできるんです。それもこの柔らかさのおかげ。

前方にチョロっと出るロゴがなんともちょうどいいかっこよさです。

最近のフロントフォークはシックなカラーが多い上に、ディスクブレーキホイールはリムサイドもブラックが一般的。そういう渋カッコよくまとまった車体にこのロゴがアクセントとなりさらにかっこいい車体に。

グリップやペダル、バルブキャップ、ヘッドスペーサーなど、小さなパーツと色をコーディネートしたりするのも楽しいです。

色でお悩みの方はぜひ所沢店に自転車でお立ち寄りください。私たちと一緒にどの色にするのか候補の色いくつか自転車にあてがって考えてみませんか？

ご来店お待ちしています❗

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