昨今のご時世もありましょうか。スポーツバイクに跨る方々が増えてきています。時には車道を車と一緒に走る乗り物ですからそれなりの安全対策をしていなければ簡単に事故が起こってしまいます。
今回ご紹介するのは追突など防止するためのリアライト、それもただのリアライトではなくウインカーで自分の行きたい方向を示すことができるライトです。そんなcrops(クロップス)のTL600MU、ご紹介していきます。
crops TL600MU ¥6,050-(税込)
何を使い、どう取り付けるのか。
通常のリアライトは付属のマウントを使用してシートポストやステイ部分に取付をします。が、このライトはサドルレール専用の取付となっております。ズレることもなく目立つ位置にライトが固定されるので被視認性の向上に繋がっています。
そして肝心のウインカーを出すリモコンですがこれはハンドルバーに取付けます。フラットハンドルにはもちろんドロップハンドルにも付けられる想定で作られているのでロードバイクでもバッチリ使えます。
ライト部分取付


リモコン部分取付
ハンドルのフラットな場所に着けた時はこんな感じになります。親指での操作になるので利き手のクリックしやすい方に取り付けると良いでしょう。リモコンを取り付ける際のシリコンリングは25.4㎜~31.8㎜のハンドルバーに対応しています。
ブレーキレバーから手が離れるのは怖いと感じる方でも安心!ロードバイクでもしっかりブレーキが握られる位置に装着ができます。これなら安心してウインカーが出せますね。
フラットハンドルにはもちろん、ロードバイクなどのドロップハンドルにも使用できるので自転車問わず安全対策ができます。
ライトの点灯とウインカー
それではこのライトがどのように活用できるのかご紹介していきます。
まずモードパターンは4つです。点灯、速い点滅、ゆっくりな点滅、オートモードです。オートモードは点灯時に黄色いランプが点滅しているのが目印です。日中でも振動や周りの明るさを感知して自動的にライトを点灯してくれる機能です。
ウインカーはこのいずれかのモードが機能している時に使用できます。操作は手元に取り付けたリモコンで行きたい方向の矢印ボタンを押すだけ。


ボタン操作だけですべて完了!
リモコンを使うライトって操作が複雑なんじゃないの?とか特別なアプリが必要なのかも…と考える方も少なくないと思います。しかしこのライト、すべてボタン操作だけで完結出来ます。リモコンと本体のペアリングも、電池残量の確認も、エラーが出てしまった場合も安心、イラスト付きのわかりやすい説明書があるのでそれに沿って手順を追えば問題もクリアできるでしょう。
明るい時間もリアライトを点けましょう!
自動車が自転車にぶつかる追突事故、実は昼間の時間帯が全体の8割を占めているといわれています。夜に事故が起きやすいと思いがちですが昼間でもしっかりと安全対策をしなければ事故に巻き込まれてしまう可能性がグンと上がってしまいます。
自分でできる対策をしっかりと行い交通事故を未然に防ぎましょう!