吉見さくら堤公園 桜のトンネルの下を自転車サイクリング
ロードバイク向けのサイクルスタンドを設置している飲食店が多く、タレントの若槻千夏さんの出身地でもあり、いちごの里としても有名な吉見町。そんな吉見町の荒川土手にある1.8kmにも及ぶ桜並木がこのさくら堤公園。荒川サイクリングロードに位置するためサイクリストにはちょっとした人気スポットだったりします。
さくら堤公園はあたり一面を覆い尽くす黄色い菜の花の絨毯と淡いピンクのさくらのトンネルでサイクリングの疲れを癒してくれます。長い桜吹雪の中自転車を走らせるのはとっても気持ちのいい体験。自転車好きが春にはついつい出かけたくなる場所の一つ、おすすめです。公衆トイレも無料駐車場もあります!
この時期の荒川サイクリングロードは黄色い菜の花の絨毯が広がる
さいたま大宮店、戸田彩湖店方面から荒川サイクリングロードをしばらく北上すると、土手に菜の花ロードが出来上がってます。この日は、雲もあまりなくのんびり走っていても、快適にサイクリングができました。黄色い菜の花に導かれるように、さくら堤公園を目指します。
菜の花に虫が蜜を取りに来ているので、思わず写真を一枚。虫が、花についたりしていると、春を感じますね。花が咲いて、荒川サイクリングロードの色が変わって、虫も出て来て・・・季節の変わり目を感じます。
お目当のさくら堤公園で菜の花と桜のコラボ
さくら堤公園に到着!ちょっと桜が散って少なくなったかなというところですが、まだまだ綺麗。桜並木が続くこの道を自転車で走ってるとほんと気持ちいいんです。散る桜が、顔にへばりつくのもまた風流かなと。確実にペダルを漕ぐスピードは緩まります。ただ、へばってるだけって話も・・・。
江戸時代から続く堤防の一部
このさくら堤公園は、川に囲まれたの土地を守るために1600年ごろに作られた堤防を改修して公園にしたそうです。歴史的なロマンも感じられますね。
ちょっとメインルートから離れて、外から見て見ると、ずらっと並んだ桜並木がかっこいい。さらに、菜の花の黄色と空の青が加わって、小川も流れてるなんてまるで、ちょっとどこかに旅に行った気分になります。1.8km続く桜並木の中を、サイクリストが走るととっても雰囲気のある場面になります。走るだけじゃなくて、見るのもたのしめる公園っていいですね。
春のサイクリングは、さくら堤公園だけでなく見所たくさんの荒川サイクリングロード。ちょっと自転車に乗って気分を変えるのにもってこいです。
さくら堤公園のアクセス
〒355-0132 埼玉県比企郡吉見町飯島新田(Googleマップで見る)
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