春の輪行サイクリング、南足柄へ春めき桜をもとめて

日に日に春らしくなり、外で遊びたい病が治まらないテツ店長こと多摩センター店のスタッフ河井です!

今回は新しいサイクリングロードに花見、最後はあの電車の乗り納めという少々欲張りなコンテンツになっていますので、最後までお付き合いのほどよろしくお願いします(笑)

相模川左岸を下りながらサイクリングコース開拓

相模川左岸サイクリング
今回は相模川左岸しばりで下ってゆきます!

まず前半のテーマである、最近一部区間が開通したという相模川サイクリングロードを走ってみよう!ということで、まずは相模川までやってきました。まずはここからサイクリングロードのある厚木まで左岸を下ってゆきましょう!

これまで相模川というとイマイチ自転車に優しくないといいますか、正直サイクリングロードが整備されていないので、ちょっと利用しにくいところがあったのですが、そんな相模川にもようやくサイクリングの波がやって来たのであれば、これは気にならないワケがありません!

相模川左岸のグラベル区間
未舗装路もチューブレスタイヤなので不安なし!
小田急線の高架とロマンスカーEXE
目の前に小田急ロマンスカーがやってきた!

今回開通したサイクリングロードは左岸に整備されたようなので、これまで未開拓だった左岸沿い下ってゆけないものかとチャレンジてみましたが、実際に走ってみるとこれがなかなかのクセもので、でしばしば道が途切れて迂回を強いられたり、未舗装路がつぎつぎと現れたり、ちょっとしたアドベンチャー気分を味わえる代わりに、全然スムーズに進むことはできないのでした(笑)

じつは相模川の右岸は堤防沿いに車道が整備されていて、自転車でも走ることはできるのですが、それほど広くない道路にトラックが多く走っているのと、橋のたもとの交差点が常に渋滞していることもあり、正直おすすめとは言い難いコースなのですね。

いよいよ相模川サイクリングロードに到着!

相模川サイクリングロード
やたらと広くて立派な自転車専用道

苦労しながら相模川を下ること約8km、小田急線のガードをくぐった先で、ようやく待望の相模川サイクリングロードが姿を現しました!

このサイクリングロード『さがみグリーンライン自転車道(県道409号)』という立派な名前がついており、神奈川県の事業として推進されている全長21kmのサイクリングロードの一部だそう。

今回開通したのはそのうちの3.4kmとごくわずかではありますが、全通したあかつきには座間市から河口の茅ヶ崎市まで走れるようになるそうです。

相模大堰
全長500mの自転車と歩行者専用の橋

3.4kmのサイクリングロードの終わりにには、相模川を左右につなぐ『相模大堰管理橋』があらわれます。

ここも2020年3月に通行できるようになった自転車・歩行者用の道路で、その名のとおり取水堰の上に設けられた橋になります。

この日は抜けるような晴天で、遠くに富士山を眺めながら走ることもできて気分爽快でした(笑)

相模川をはなれてちょっと休憩

石田牧場ジェラート
地元の材料にこだわったジェラート屋さん

さてここまで夢中になってルート開拓に勤しんできたので、ちょっと休憩してゆきましょう!

今回寄り道したのは『石田牧場のジェラート屋めぐり』さん。

地元の食材にこだわったバリエーションゆたかなジェラートがいただけるオススメの休憩スポットなので、近くまできたらぜひ立ち寄ってみてください!

小田原厚木道路から秦野を抜けて南足柄へ

小田急ロマンスカーVSE
渋沢~新松田間のお気に入り電車撮影スポットで

小田原方面に抜ける黄金ルートとしておすすなのが、有料道路である『小田原厚木道路』の側道を利用してゆくコースです。

秦野の市街に入ったら、いったん国道246号に入りおおむね小田急線に沿って松田町へ向かいます。鉄道沿いなので勾配緩めなのもうれしいポイント!

ということで、またもや今回も電車がよく見える場所に誘い込まれるようにして、大好きな小田急ロマンスカーと愛車のツーショット写真を一枚いただきました(笑)

ようやく目的地の南足柄町に到着!

一の堰ハラネ春めき桜
ひな壇状の斜面一面の桜並木

寄り道多めながらもやってきた松田町から酒匂川を渡ると、そこは目的地のある南足柄町です。

今回の花見に向かうのは、最近ここ南足柄町で絶賛売り出し中?の『春めき桜』で、ソメイヨシノよりも色が濃くて、河津桜よりも色が薄いという絶妙な色合いで、河津桜とソメイヨシノが開花す合間の3月中旬に見頃を迎える早咲きの桜です。

そんな春めき桜は、町内の何か所か見どころスポットがありますが、今回はまずここ『一の堰ハラネ』から見てゆくことにしました。

ちょうど満開の日にあたり、斜面一面みごとなにピンク色に染まっていました。この春めき桜、樹高が低いので近くで花が眺められるのもうれしいポイントで、眼前で綺麗な桜をじっくりと観察することができました。

コロナ禍の緊急事態宣言中で花見をする人も少なく、今回は落ち着いて見物することができましたが、また賑やかに花見を漫喫できる日が来るとよいですね!

大雄山線コデ165
大雄山駅で気になる鉄道スポットに寄り道(笑)
狩川の春木径
伊豆箱根鉄道大雄山線・富士フィルム前駅近く

もう少し移動して今度は伊豆箱根鉄道大雄山線の終点でもある『大雄山駅』までやってきました!ここで駅近くを流れる狩川沿いの桜並木を見に行くのですが、ちょっとその前に気になるモノを覗いて行きたいと思いますので…

大雄山駅構内に佇むレトロな茶色い電車、こちらじつは1928年製の骨董品級の電車でありまして、もと国鉄→相模鉄道→伊豆箱根鉄道と渡り歩いてきた経歴を持つ古豪で、現在も事業用車として現役という超貴重な車両なのです!!

「これは今度走っているところを見たいなぁ」などと思いつつも、脱線はほどほどにしないと時間が無くなりそうなので、第二の桜スポットをめざしましょうか…

狩川
控えめながら背後に富士山の姿も拝めます!
春めき桜並木でサイクリング
最高に気持ちの良い桜並木サイクリング

ということで走ることものの数分で、春めき桜の並木道が続く『狩川』の河川敷にやってきました。

ここは両岸に171本の春めき桜が並ぶそれは見事な桜並木で、上流側を向くと富士山の姿も垣間見える絶景は、一見の価値はあると思いますよ!

帰路に就く前に遅めの昼食を

小田原でアジの干物定食
無理言って出してもらった定食は格別の味でした!

狩川沿いのサイクリングロードを下り、大雄山線沿いに走ってくると、まもなく小田原駅に到着です!

いろいろ見どころが多く、なかなか昼食を食べることも忘れてゴールした時はすでに15時、ちょうどお昼休み中の飲食店も多く、どうしたものかと思っていると、暖簾の出ている居酒屋があったので「食事できますか?」と聞いてみると、一寸考えて「お味噌汁が無くても良ければ」ということで、頂いたのがこちらの干物定食(味噌汁抜き)です。

とはいえ、かなり空腹だったので、それはそれは美味しく感じたのでした。”魚魚屋半兵衛“さん、その節はお世話になりました!

帰りは引退直前の185系特急踊り子グリーン車で

小田原駅表示盤
16:18発の特急踊り子に乗車します
小田原に185系入線
国鉄型特急電車の185系もこれで見納め(涙)

ここで正直に白状すると、今回小田原までやってきた最大の理由が、この列車に乗りたかったらなのですね…

これまで40年の長きにわたり東海道線を走り続けてきた、国鉄型特急電車185系が間もなく引退ということで、最後に乗り納めをしたいという熱い思いに駆られてここまで来ちゃいました(汗)

そして今回狙いを定めたのが、不定期で運行される7両編成の特急踊り子!これに連結されているグリーン車の座席がかなりすごいらしいというウワサの真偽をさいごの最後に確かめてやろうという、きわめてマニア的な興味でここまでやってきたのでした。

185系グリーン車入口
オレンジ色のガラスは昭和の高級の証?
185系のR27座席
めっちゃ倒れる昭和仕様の座席(笑)

やってきた特急踊り子14号グリーン車にさっそく乗車してみましたが、一歩車内に踏み入れてもデッキは普通車とさほど変わりません。ただ客室入り口扉のガラスがオレンジ色になっていて、ちょっとレトロな高級感?を醸し出しています。

そしてさらに客室に足を踏み入れるとなにか違和感が…なぜかこの車両だけ満席で人口密度がやけに高く、しかも乗客はおひとりさま男性ばかりが目立ちます。どうやらこのグリーン車狙いで乗車してきた同業者たちによってこの車両は占拠されてしまっているようです(汗)

それはさておき、肝心の座席は見た目そんなに代わり映えのしないのですが、そのルーツは40年前から使われている国鉄標準のグリーン車座席のR27というモデルで、表面のモケットや形状は多少現代風にカスタマイズされR27改と呼ばれていますが、深くクッションの効いた重厚な座り心地と、むやみに深いリクライニング角度は最近の座席とは一線を画す仕様で、いまさらながら昭和の鉄道旅気分を味わえてしまう貴重な経験を、最後の最期に味わうことができて大満足でした!

185系特急踊り子去が走りる
最後に姿が見えなくなるまでお見送り(涙)

そんな昭和の旅気分を楽しむこと30分、あっという間に下車駅の大船に到着!短い乗車時間とはいえ最後にあこがれていた昭和のグリーン車に乗ることができて、これでひとつ心残りが減りました(笑)

まだJRが国鉄だった頃から40年間の長きにわたって、毎日走り続けてきた185系電車には、輪行でもこれまで何度もお世話になりました。特に夜行快速の『ムーンライトながら』には何度お世話になったことでしょう?西日本のサイクリングにはこの電車が付き物みたいな感じだったのも今は昔。

しみじみとホームから老兵が走り去る姿を見えなくなるまで見送ったら、今回の輪行旅も終わりとなりますが、また気持ちを切り替えてあたらしい輪行計画でもたてることにしましょうか…

多摩センター店多摩センター店

多摩センター店

〒206-0034 東京都多摩市鶴牧2-9-15 サンハイムタチバナC 1F 042-311-2818

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お客様の声

  1. クロスバイクで通勤路の長い坂も楽々!ライフスタイルが一新して楽しいです

  2. ロードバイクに乗り換えてから、すっかり輪行にはまってしまいました!

  3. MTBの魅力に惹かれて…

  4. 点検や相談がしやすくて、安心してサイクリングを楽しんでいます!

  5. こんなに気軽に始められて楽しいスポーツはありません!

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