日光から群馬県を抜ける金精峠をヒルクライム

絶景の奥日光金精峠ヒルクライム|戦場ヶ原から金精道路で群馬県へ

こんにちは!自称週末サイクリングの達人の森田です。前回はいろは坂を登り奥日光を散策しましたが、今回はいよいよ金精峠越えにチャレンジしてみたいと思います!

サイクリストなら一度は訪れてみたい?金精道路

金精道路ってどんなところ?

栃木県の奥日光から群馬県片品村を越える「金精道路」は日光白根山や男体山の麓を越えていくこともあり全国有数の山岳地帯を通るコースとしても知られています。国道の峠ランキングでは渋峠、麦草峠に次いで3番目なのですが、隠れた1位としては峠の真下に掘られた「金精トンネル」が国道中で標高トップ。開通当初は有料道路でしたが20年程前に無償化され現在に至ります。

金精峠から見る男体山と湯ノ湖

金精峠から見る奥日光男体山と湯ノ湖の雄大な景色

2000m近い高所のため毎年12月末から4月末までは通行止めとなる金精峠、今回は冬季閉鎖が解除されたGW直前に訪れました。

戦場ヶ原から金精峠へ向かうはずが…

中禅寺湖から竜頭の滝を越えてしばらく登っていくと突然景色が開けてくるのですがここが有名な戦場ヶ原。男体山のふもとに広がる昔湖だった場所が水が引いた後に湿原化して生まれたそうです。

4月後半ということもあり高地なのでまだまだ荒涼としていますが、6月以降の新緑の時期や色づく秋は時間があればぜひトレッキングなどもしてみたいですね。

戦場ヶ原から金精峠へヒルクライム

湿地が広がる戦場ヶ原

光徳牧場の名物、アイスクリーム

そして今ワタシの脳内戦場が原で理性と煩悩が激しくせめぎあっているのが光徳牧場のアイス、だったり…。刻々と時間の余裕が少なくなっているのでそろそろペースアップしたいとも思いつつ、アイスの誘惑には勝てないのであっさり寄り道!後半のためにしっかりエネルギーチャージという事で!

光徳牧場をサイクリング

戦場ヶ原からほど近い光徳牧場へ

戦場が原を右折して10分ほど男体山の山すそを走ると目指す光徳牧場に到着。寄り道としては丁度よい距離感ではないでしょうか? 3ヘクタールほどの敷地内でつくられているのが名物のアイス。牧場アイスならではの濃厚な甘さにライドの疲れもふっとびます。

光徳牧場名物のアイス

うま~!至福のひととき

ヒルクライムやロングライド中重宝したヘルメット

話がそれますが、今回のライドに向けて用意したのがOGKのフレアー。超絶的に軽い!ということで話題になっているあのヘルメットです。今まではセミエアロタイプのヘルメットを使用していたのですが、実際個のフレアー、使ってみるとヒルクライムやロングライドには非常に良いと感じました。

金精峠ヒルクライムに使用した「フレアー」ヘルメット

ヒルクライムと相性抜群!の超軽量ヘルメット「フレアー」

使用して実感するのはやはり200gを切る圧倒的な軽さ。長時間かぶるヘルメットだからこそ身体の負担を抑えるためにもこだわりたいところです。ロードバイク特有の前傾姿勢をキープする際の負担が軽減できるので「軽さ」は長距離ライドで非常に利点となります。

金精峠ヒルクライム中に使用したヘルメット「ステア―」

ヒルクライム中のフィット感や風抜け等も問題なし。

上体が倒れ、かつ首を持ち上げて上目づかい気味に長時間走り続けることになるロングライド。自分の自転車生活をふりかえれば20代に比べて柔軟性が落ちたこととや乗る機会そのものが少なくなってしまった事もありロングライドの首の後ろ側の疲労感はいつも気になっていたのですが、今回心なしか乗り終えたあとのダルさが少なく感じました。

海外モデルとくらべてシェルの形が日本人の頭に合う設計なので長時間かぶっていても圧迫感や痛みなどストレスの少ない万人向けの設計なのも国内モデルの良さのひとつです。

ロングライド中にかぶったヘルメット「ステアー」

ヘルメットが軽量なことでロングライド中の首の負担も軽減してくれる。

また、ヒルクライム中に感じたのはヘルメットの空気の抜けのよさ。登坂中のスピードは平地巡航時とくらべれば決して速いものではありませんが、低速時でもクーリングがしっかり効いていた印象です。

特にヘルメット前部のおでこのあたり、そして後頭部などにもしっかり風が入ってくるので涼しいです。今回のように登りもこなすロングライドの場合には非常にかぶっていて負担感が少ないので個人的にも非常におすすめできるヘルメットだと感じました。

なお、この新登場のフレアは上記の新商品紹介のブログページで詳細もご案内しているのでご興味ある方はぜひこちらも読んでみてください。

話が逸れましたがいよいよ今日一番の難関の金精峠へ足を進めることにしましょう。

再び戦場が原に戻り、金精道路直前の硫黄のほのかな香りを漂わせる奥日光の湯滝のそばを通りながらとにかく上る、登る、昇っていきます。標高1000mを越えると平地で走っている時より息切れる感じがします。

金精道路へ向かってヒルクライム中

金精道路へと続く登り。激坂は少ないがとかくダラダラ登り続ける感じ。

いよいよ金精峠へ

栃木県日光市から群馬県片品村までを金精トンネルで抜ける8キロほどの国道120号は元々有料道路だったこともあって2車線幅がキープされていて快走できます。。いろは坂とほぼ同じくらいの7、8%程度の傾斜で日光側から進んでいきます。

金精道路ヒルクライム中にみた残雪

金精道路にヒルクライム中。残雪が残っています。

ヤビツの中盤以降の上り坂くらいの難易度ですがスタート地点日光駅が543m、そしてピークに達するトンネルが1843mなので1300mのクライムアップが必要なのでじわじわ足を使うことは間違いないでしょう。

金精峠から見下ろす絶景

金精峠から見下ろす奥日光の絶景

今年は残雪が少なかったようですがそれでも日光側の山肌にはこのような感じで雪がまだ残っていました。かなりの高さまで自転車で上がってきたことを実感できます。そして振り返ると湯ノ湖と標高2486mの男体山が一望できました。この先は755mの金精トンネルを通過していきます。

トンネルを越えるといよいよ群馬県側へやってきました。道の横にはこんなに雪が残っています。日光側より多く雪が積もるようですね。

下り道はところどころつづら折りの急カーブもありますが、2車線かつ見通しも比較的よいので安心して下れる感じ。もっとも一気に1000mを駆け下るので季節柄防寒対策は必須。あと飛ばしすぎないようにも注意したいですね。

金精峠の片品村側の残雪の様子

ダウンヒル中にしばし残雪と戯れる。

寄り道した望郷ラインが絶景!

尾瀬の麓をしばらく走り、途中の分岐で右折して利根沼田望郷ラインにも立ち寄ってみました。この望郷ラインはセンチュリーライドイベントも開催されている道でアップダウンが連続する中々走りごたえあるコースながら非常に眺望の良い道路としても有名です。

今回はそのハイライト部分だけつまみ食いする形で8キロほどを走行。その途中、山裾をじわじわ登ったところにある駐車場の横から見える風景がこんな感じ。日光からはるばる走ってきた良いご褒美になりました。

望郷ラインの絶景ポイント

望郷ラインの絶景ポイント。解放感がたまりません!

ロングライドイベントも開催されているようなのでご興味ある方は参加してみてはいかが?
望郷ライン・センチュリーライド http://blcr.jp/ ※2018年開催のものとなります。

さてロングライドのご褒美はこれだけではないのです。ひそかに期待していたのが「道の駅川場田園プラザ」

人気の道の駅川場田園プラザ

関東屈指の人気の道の駅です。

口コミなどで必ずランクインしている関東でも非常に有名な道の駅。実際に入ってみると敷地がめちゃくちゃ広いんですね。確かに一日のんびりしていても飽きないかも。

道の駅川場田園プラザの敷地内

敷地がめちゃくちゃ広いのでのんびりできます♪

ヒルクライムでとにかくお腹が減りまくっていたのでうろうろしていたところ気になったのがピザハウス。

自慢の生地を地元の野菜やオリジナルハム、ソーセージ、チーズをトッピングしてちゃんと石窯で焼いてくれるとなるとうまくない訳はありません。野菜たっぷりのピザを勢いでオーダーしたのですが、よく考えたら大きさとかちゃんと確認してなかったなあ。。

道の駅川場田園プラザ名物のピザ

道の駅の名物のひとつの窯焼きピザは絶品!しかもでかい!

出てきたピザはおおっ!!結構でかい、実はレジ横に直径26cmってレジの横にちゃんと書いてあったんですが全く見てなかったです。店員さんも気を利かせて2人分の取り皿を用意してくれましたが、安心してください!ソロライドですから♪

なんの事はなくロングライド後の飢餓感に背中を押されて10分後には跡形なく一人美味しくたいらげました。グループライドの時にみんなで一緒に食べるのが正解!かなあと思った次第です。。

空きっ腹の暴走は続き、地元特産コシヒカリブランド「雪ほたか」おにぎりをさらに2つ食った事はさすがに恥ずかしいので内緒にしておきますね。
自重オーバー効果をいかんなく発揮?登りはてこずりましたが最後の最後で遂に重力を味方につけJR沼田駅へすいすい下り無事ゴール!

金精峠からの絶景
今回は距離こそ100kmほどですが獲得標高は2000mほどあるのでヒルクライムとロングライド両方好きな方にはぜひチャレンジしてもらいたいコースです。今回は一部しか走らなかった望郷ラインも次回はしっかり走ってみたいなと思いました。

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