マウンテンバイクライド中に地面に座って休憩をとっている三人のライダー

初心者のためのマウンテンバイク(MTB)の選び方と楽しみ方

太くてゴツゴツしたタイヤに頑丈なフレーム、モトクロスバイクのようなサスペンションやディスクブレーキ。未舗装路やトレイルのような、とても自転車で走破できるとは思えない場所でもそんな風貌のマウンテンバイクならば走破できます。時には転んだり泥まみれになったりしますが、それもマウンテンバイクの魅力の一つ。マウンテンバイクはまさに子供の頃に戻ったような感覚で無邪気に遊べる楽しい自転車です。

こちらではMTBの魅力と選び方についてご紹介します。おすすめのモデルはこちら『おすすめマウンテンバイク一覧』でご覧ください。

マウンテンバイクの特徴

オフロードライドに最適化されたマウンテンバイクの下記の特徴を一つ一つご紹介します。

MTBの代表的な特徴

  1. フラットハンドル・ライザーバー
  2. デカくてゴツいブロックタイヤ
  3. 幅広いレンジのギア段
  4. 指一本で自在にコントロールできる油圧ディスクブレーキ
  5. フロント&リア サスペンション

フラットハンドル・ライザーバー

マウンテンバイクのフラットハンドルの写真

操作性が高いフラットハンドル

悪路でフラつきバタつく車体をしっかりと制御するため、操作性を重視した一文字型のハンドルが採用されています。くだりを意識したモデルではさらに安定性を重視するため、かなり幅の広いタイプのフラットバーや、ややアップしたライザーバーと呼ばれるハンドルが装備されることがほとんどです。

ハンドルはカットして自分のライディングや肩幅にカスタムすることもできます。

デカくてゴツいブロックタイヤ

太くてゴツいマウンテンバイクのタイヤの写真

太くてゴツいタイヤ

ホイール径は、29インチまたは29er(ツーナイナー)と呼ばれるロードバイクやクロスバイクと同じ700Cサイズのタイプと、一回り小さい27.5インチ(650b)と呼ばれるサイズが今は一般的です。かつては26インチしかありませんでしたが今市販されているマウンテンバイクではほとんど見られなくなりました。

ビーチクルーザーの改造から始まったマウンテンバイクのホイールサイズは、必然的に26インチで広まっていったのですが、荒れた路面でのグリップや走破性はもっと径の大きいホイールの方が適しているということで、現在は29erや27.5が一般的になったのです。

太さは5cm(2インチ)を超える太いものが標準的で、中には7.6cm(3インチ)を超える極太タイプ(27.5プラス、29プラス)もあります。砂利道、地面から露出した無数の木の根、ゴロゴロと転がる小さめの岩、滑りやすい土や落ち葉の上を走行するため、グリップ力、安定性、クッション性、剛性などが重視されています。

リムとフレームが対応していれば、太さの異なるタイヤに交換することもできます。

セミファットマウンテンバイクはこちら

幅広いレンジのギア段

ワイドレシオリアカセットスプロケット(12段)の写真以前はフロント3xリア8〜9という組み合わせが一般的でしたが、ホイールサイズの大径化により使えるギアが変わってきたことと、技術革新により後ろにより多くの段数を装着できるようになったことなどにより、フロントに3枚もギアが必要なくなってきました。

現在の主流はフロントが1枚(シングル)ないし2枚(ダブル)、リアが11から12枚となっています。

エントリー・レクレーションモデルは現在もフロント3段(トリプル)がありますが、トレイル向けもXCレース向けも、ハードテイルもフルサスも、アルミフレームもカーボンフレームも、ハイエンドから中級グレードまでフロントシングル、歯数は30T、32Tがもっとも一般的になっています。

リアの重いギアは10T、軽いギアは45や51Tが一般的です。重いギアから真ん中あたりのギアまでは以前の組み合わせと変わりないのですが、段数が増えたことで以前とは比べ物にならないくらい軽いギアが増えています。

「フロントシングルxリアワイドレシオ」は、フロント変速の煩わしさがなくなるだけでもかなりのメリットです。フロントギアが小さくなったことで地面とのクリアランスが増えたので、より大きな段差にも対応できるようになりました。

油圧ディスクブレーキ

ディスクブレーキの写真

抜群の制動力とコントロール性の油圧ディスクブレーキ。指1〜2本で軽く操作できる。

制動力とコントロール性に優れた油圧ディスクブレーキは、マウンテンバイクではもはや標準的なスペックと言えるでしょう。悪条件でも素晴らしいストッピングパワーを発揮してくれるだけでなく、繊細なタッチで利かせ方の強弱をとてもコントロールしやすいのが特徴です。

タイヤがグリップを失い車体のコントロールが難しくなってしまうようなフルブレーキから、短い距離での速やかな減速、ライド中の絶え間ない速度コントロールに至るまで、少ない力で効果的に行うことができます。

ディスクブレーキ用のホイールでは、リムをブレーキで挟む必要がなくなったため、リムのデザインがかっこよくなっています。銀色の面がなくなり、黒くしまった印象のホイールが増えたのはそのためです。カッコいいデカールをリムにデザインすることもできるようになりました。

砂や小砂利をまとったリム側面をブレーキで削ってしまうこともありません。

油圧ディスクブレーキについてはこちらのクロスバイク系記事の前半で詳細にご紹介しています→

サスペンション

マウンテンバイクのフロントサスペンションの写真

フロントサスペンション

リアサスペンションの写真

リアサスペンション

サスペンションが付いていないフルリジットタイプのマウンテンバイクはほとんど市販されていません。フロントにもリアにもサスペンションを搭載したフルサスタイプか、フロントのみにサスペンションを搭載したハードテイルタイプの2タイプが市販されています。サスペンションが動く量(ストローク量)によって適した用途が異なります。

サスペンションのお陰で荒れた路面を走行していてもタイヤが地面から離れてしまうことが減るので、速度もハンドルもしっかりとコントロールできるのです。また、サスペンションが路面の凹凸からくる衝撃や振動を減衰し頭(視線)が安定するので、狙った場所をきちんと走行することができます。

複雑な内部構造で高価な物ですが、荒れた路面を走行するのに不可欠なパーツです。

マウンテンバイクの楽しみ方

マウンテンバイク(MTB)ライドの代表的な下記の楽しみ方をご紹介します。

MTBの代表的な楽しみ方

  1. 街乗り・ポタリング
  2. トレイルライド
  3. ダウンヒル
  4. クロスカントリー
  5. トライアル的な遊び

街乗り・ポタリング

MTBで街乗りしている写真マウンテンバイクは、ロードバイクよりもアップライトな姿勢で乗ることを前提にしているモデルが多く、スポーツ自転車の中では「シティサイクルにもっとも近い姿勢で乗車することができると言っても過言ではありません。そう言った意味でもスポーツ自転車初心者が街乗りやポタリング用途として始めやすいのです。

アスファルトの状態がひどかったり、側溝とアスファルトの境界に段差が多かったり、側溝の蓋の段差やグレーチングの隙間がわずらわしかったりするような場所は、ロードバイクやクロスバイクよりもマウンテンバイクの方が安定して快適に走行することができます。ロードバイクやクロスバイクでは神経を使うような、河川敷のサイクリングロードに繋がる土手の未舗装路やあぜ道では実に安定して走行することができます。

ただ、もともと整地されていないオフロードを走行するために作られた自転車なので、オンロードでの走行スピードはロードバイクやクロスバイクのようにはいきません。その場合は少し細身のオンロード用のタイヤや軽量タイヤにカスタムするのも一つの手です。

例えオフロード走行がメインでなくても、スピードを重視せず乗り心地や安定感を重視して街乗りやサイクリングを楽しみたいのであれば、マウンテンバイクという選択肢はかなり「あり」なのです。

街乗り・ポタリングにおすすめのエントリーモデル

街乗りやポタリングをメインにMTBを購入するのであれば、サスペンションやタイヤ&ホイール、ドライブコンポーネントやブレーキのグレードにはあまりこだわる必要はありません。10万円以下のエントリーグレードがおすすめです。もちろん、30万円を超えるようなミドルグレードでも楽しむことができます。

どの程度マウンテンバイクにハマりそうか、どの程度トレイルなどに出掛ける頻度が増えそうか、どの程度車体に予算を掛けられるかなどを考慮しながら、乗ってて気分がイイ、カッコイイと思う車体を選ぶとよいでしょう。

トレイルライド

トレイルライドをしている写真トレイルランニングやトレッキングで利用するトレイル(登山道のようなシングルトラック)でライドすることをトレイルライドと言います。木の根、大きな石、湿った土、乾いた土、落ち葉、突然の段差や登り下り…めまぐるしくかわる不安定な路面でも安定して走ることができるマウンテンバイクのもっともマウンテンバイクらしい遊び方です。

身近な生活圏になかなかこのようなルートがないので、毎週末河川敷のサイクリングロードにロングライドに出かけるような気軽さはありませんが、たまにクルマに積んで緑に囲まれた専用コースに出かけたりするだけでもかなりのストレス発散になります。

普段は街乗りやポタリングに利用し、たまにトレイルライドに出かけるという使い方が一番現実的かもしれません。

おすすめ本格トレイルライドモデル

トレイル用途としてマウンテンバイクを選ぶのなら、ハードテイルならば10万円以上、フルサスならば30万クラス以上、と一般的に言われていますが、やはりそこそこの頻度でトレイルライドに出掛けるつもりであれば、そこそこのスペックのマウンテンバイクを購入しておいた方がよいでしょう。

トレイルライドを本格的に楽しむのであれば断然フルサスペンションバイクがおすすめです。中でも比較的重くない部類(40万円以上)のモデルがおすすめです。ロードバイクでもそうですが、このくらいの価格帯ならあとあと不満に思う部分は少なくなります。

シンプルで割安なハードテイル(フロントサスペンション)タイプでもトレイルライドは不足なく楽しめます。フルサスにはないハードテイルならではの身体中をバネにして操作する楽しさが好きであえてハードテイルを選ぶ人も多くいます。

フルサスとハードテイルで同じ価格であれば、リアサスペンションユニットと複雑なフレーム構造が必要ないため、ハードテイルの方が軽量で高スペックになります。フルサスでのエントリーモデルは30万円くらいですが、ハードテイルで30万円くらいだとミドルからハイグレードの車体を手に入れることができます。

ダウンヒル

フルフェイスヘルメットを被ダウンヒルマシンでダウンヒルレースを戦っている写真元々は未舗装の坂をくだる速さを競う遊びとしてビーチクルーザーなどを改造してうまれたマウンテンバイク。原点であり醍醐味でもある遊び方がダウンヒル。

夏場だけマウンテンバイクのコースを設置するゲレンデや、常設コースを運営しているエリアがあります。ダウンヒルバイクとそこそこのライドテクニックを持っていないと対応できないような上級コースだけでなく、トレイルライド向けのフルサスペンションマウンテンバイクやハードテイルマウンテンバイクでも楽しめるような初・中級者向けのコースもあり、幅広い世代で楽しむことができます。

脳内に日常では分泌されることのないなにかが分泌されますので、ダウンヒルは興奮せずにはいられません。ダウンヒルは仲間うちでの日帰り旅行に近い感覚で、ワイワイと楽しく走った後に、温泉によったり、郷土料理を食べたりして楽しく過ごすことができます。

毎週のように熱心にゲレンデダウンヒルに通うのは時間的にも費用的にもかなり大変ですが、あらかじめ計画しておいて年に数回だけでも仲間うちで集まってダウンヒルに出かけるだけでも、いつものライドとは違った最高に楽しいライドになることでしょう。

下り系競技としては、デュアルスラローム、4クロスなどがあります。ジャンプセクションなどが設けられマウンテンバイクのコントロール技術や駆け引きなど、観戦するのが楽しい競技もあります。

ダウンヒルブログ

おすすめゲレンデダウンヒル・下り系トレイルライドモデル

最初の一台でダウンヒル専用マシンの購入はあまりおすすめしません。重量やサスペンションのストローク量などから乗りこなすのにはMTBそのものに慣れる必要があります。また、普段使いやトレイルライドにも不向きでもあります。初めての一台でマウンテンバイクをお考えであれば、幅広く利用ができて、ゲレンデダウンヒルも十分こなせるタイプの下り系トレイルに適したフルサスペンションバイクがおすすめです。

XC

クロスカントリーレースの写真クロスカントリー(XC)とは、アップダウンの激しいシングルトラックやダブルトラックで2時間程度で走行できるだろう長距離コースで順位を競う競技です。60kmを超えるようなクロスカントリーマラソンと呼ばれるレースもトレイルライドの延長にある競技でもあります。

おすすめ本格XCモデル

登りでも下りでも速さが求められますので、フルサスタイプでもとても軽量で必要最低限のストローク量になっています。また、登りでのペダリング効率を意識しているためマウンテンバイクの中でも前傾姿勢が強いのが特徴です。

トライアル的な遊び

普通の人が見たら到底走行できるはずのない、大きな丸太や大きな岩場などのセクションで、地面に足をついたりコースから外れないようにしながらいかに走り、いかにクリアするかを競う競技がトライアルです。競技人口は多くありませんが、マウンテンバイクでその真似っこをするのも楽しい遊びの一つです。

スタンディング、ウィリーやマニュアル、バニーホップなどのテクニックの上達はバイクコントロールスキルのアップにそのまま繋がりますので、トレイルライドやダウンヒルがもっと楽しくなります。スタンディングやウィリー、ジャックナイフなどの練習は速度がでる遊びではなく、バイクコントロール技術を身に付ける遊びですので、実はかなり安全な遊びです。

ライドテクニックの向上はとっさの時の危険回避(=安全運転)にも効果を発揮します。

マウンテンバイク選びのポイント

様々なモデルが展開されているマウンテンバイクですが、大きな違いが出る部分はこれらの場所になります。それぞれの選び方のヒントをご紹介します。

MTB選びのポイント

  1. タイヤの径は29インチ? それとも27.5インチ?
  2. ドライブトレインは1×12? それとも3×9?
  3. サスペンションはフロントのみ? それともリアも?
  4. どの程度のサスストローク量が自分のライドに適してる?
  5. フレームの素材の違いでマウンテンバイクの走りはどう変わる?

タイヤの径は29インチ? それとも27.5インチ?

速さなら29インチ、操作している楽しさなら27.5インチ

29インチと27.5インチ。走破性に優れた29インチ、コーナリング性や左右の操作性に優れた27.5インチと考えてほぼ問題ありません。

一般的に、29インチの方が外径が大きいので小さなギャップの連続を走破する能力が高く、直線では少ないパワーでもよく伸びる傾向にあります。一方27.5インチの方は29に比べると後輪の軸の近くにサドルがくるので、ホイールリフトをしやすかったり、車体を傾けてのコーナリングがしやすかったりなど、アグレッシブに車体を操作したい走り方を好む方は、そういったシチュエーションに向いていると言えるでしょう。

ちなみに、スピードの維持は29の方が有利ですが、0からの急加速は径が小さい27.5の方が有利です。

実際に市販されているマウンテンバイクの傾向として、下り系やダートジャンプ系、取り回しが楽しいマウンテンバイクには27.5インチが多く、トレイルやXC系には29インチが多く採用されている傾向にあります。それぞれ得意とするシチュエーションが違うので、ライドの全シチュエーションを考えた場合27.5と29のどっちが有利なのかは実際にタイムを測ってみないとわからないのかも知れませんが。

27.5インチの太めのタイヤは29インチの細めのタイヤとほぼ外径の大きさは変わりないのですが、27.5の太めのタイヤの方が空気量が違うので乗り心地は高い傾向にあります。

XCレースへの参戦やXCマラソンへの参加などスピードを意識しているのであれば29インチ、ゲレンデダウンヒルやトライアル的に前後に左右に操作している感覚を楽しみたいのであれば27.5インチがいいでしょう。

メーカーによっては、同一モデルの小さなフレームサイズには27.5インチ、そうではモデルには29インチを採用していることもあります。

こちらの動画も参考になります。

おすすめ29インチマウンテンバイク

おすすめ27.5インチマウンテンバイク

ドライブトレインは1 x 12? それとも3 x 9?

さよならフロントディレイラー

エントリーモデルの多くは、フロントトリプルギアが搭載されていますが、マウンテンバイク全般として、リアのギア段数の増加やタイヤの大口径化に伴い、フロントシングル(やダブル)が標準になりつつあります。

せっかく新しくマウンテンバイクを購入するのであれば、トレンドのフロントシングルx リア12を購入するのがよいでしょう。

フロントに変速機がなくなったことでライド中のトラブルも激減!! 本当におすすめです。自転車と地面のクリアランスが大きく取れるので、丸太越えや段差越えも楽々です。

おすすめフロントシングルマウンテンバイク

サスペンションはフロントのみ? それともリアも?

初心者こそ(高価だけど)フルサスペンションがいい!!

サスペンションには下記のメリットがあります。

  1. 凹凸の激しい悪路でもタイヤを地面に接地させておけるので車体をコントロール下における、走りたいラインをしっかりとトレースできる
  2. トラクションを一定に保ちやすくタイヤが急な登りでもコーナリングでもしっかりグリップする
  3. 体に伝わる振動や衝撃を和らげ全身快適にライドできる
  4. 頭(視線)がブレずに安定するので安全に狙ったコースを走行できる

そのメリットが前輪だけなのか後輪にもあるのかで、走行スピードや乗り手の疲労、狙ったラインでトレイルを走り抜けることができるかなど、様々な点で大きな違いとなって現れます。フルサスペンションの方がほとんどのシチュエーションで有利に働くのです。

なので、トレイルライドや下りを本格的に楽しみたいのであれば初心者の方にも断然フルサスをおすすめします。

ただ、リアのサスペンションユニットと、ピボットが多数あるリアサス専用フレームには、かなりのコストがかかりますので、ハードテイルの方が割安になります。同じ価格のフルサスモデルとハードテイルモデルとでは、ハードテイルモデルの方が断然軽量で、コンポやホイールも上のグレードが搭載されていることがほとんどです。

おすすめフルサスペンションマウンテンバイク

どの程度のサスストローク量が自分のライドに適してる?

サスペンションの伸び縮みする量は楽しみ方をイメージして選ぶ

トレックのフルサスペンションマウンテンバイク「TOP FUEL トップフューエルシリーズ」

登りを意識したポジションと100mmトラベルのサスペンションはXCレース向き。

トレックのフルサスペンションマウンテンバイク「TREK FUEL EXシリーズ」

トレイルライドに最適なポジションと130mmトラベルの前後サス。

トレックのフルサスペンションマウンテンバイク「Session セッションシリーズ」

ダウンヒルに特化したライディングポジションと200mmトラベルのサスペンション。

見た目でも雰囲気が全く違って見えますがフルサスはやっぱりどれもみんなカッコイイですね。

フロントサスペンションのストローク量や、リアサスペンションのホイールトラベル量は次のように考えてほぼ問題ありません。

  • 80mm〜100mm:XCレース、レクレーションライド
  • 120mm〜130mm:トレイルライド、XCレース、レクレーションライド
  • 150mm〜160mm:ゲレンデダウンヒル、下り系トレイルライド
  • 200mm前後:ダウンヒルレース

ストローク量(トラベル量)は〜100mmがXCライドやレクレーションライド向きで、120〜130mmがトレイルライド向き、150〜160mmが下りを重視したトレイルライド向き、200mm前後になってくるとダウンヒル向きと考えてよいでしょう。

サスペンションフォークをあとからロングストロークに交換することもできなくはありませんが、サスペンションが長くなるとハンドリング性能などに悪い影響が出てしまうことがあります。トータルに設計されたそのモデル本来の性能を堪能する意味でも、最初から用途に適したストローク量のフォークを搭載したモデルを選びましょう。

そこそこ本格的にマウンテンバイクらしい遊びを楽しめるモデルをお考えであれば、断然120〜130mmがおすすめです。ゲレンデダウンヒルの初中級コースもこなせて、ペダリングセクションが多いトレイルライドでも大活躍、もっともオールラウンドに様々な地形を楽しむことができるでしょう。とても使い勝手のいいマウンテンバイクと言えます。

アルミフレーム VS カーボンフレーム

ロードバイクやクロスバイクと同じように、アルミフレームのモデルとカーボンフレームのモデルが存在します。アルミはエントリーグレードからミドルグレードまで、カーボンはミドルハイエンドが中心になります。

カーボンの方が当然軽量ですが、激しくぶつけると割れる可能性も高く、少々デリケートですが、ヒットしやすい部分はもともと頑丈に作られていたり、カーボンアーマー(カーボンを保護するゴムパッド)が標準で装着されているモデルも存在しますので、あまり神経質になる必要はありません。

軽量であることのメリットの方が大きいと言えるでしょう。

カーボン製リムを搭載したホイールもあります。フレームよりはるかにデリケートではありますが、重量以上にペダリングに軽さを体感できるので、予算が許せばぜひ試していただきたいアイテムです。

こちらはカーボンリムにカーボンフレームの組み合わせでカスタマイズしたフルサスペンションモデルです→

おすすめマウンテンバイクフィールド

夏場のゲレンデなど、マウンテンバイク専用コースとして運営しているところもあります。レンタルバイクが用意されている場所もありますので、よろしければ出かけてみてください。

各店にMTB好きスタッフがいます!

バイクプラスには何気にマウンテンバイク好きスタッフも沢山在籍しています。お困りの際はぜひ何なりとご相談ください。

スタッフ紹介

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