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ワコーズのお陰で洗車も家族も水入らず!? ワコーケミカルを使ったロードバイク洗車方法のご紹介

ワコーズのケミカル類をお持ちの方は多いと思いますが、使い方ってどうなんだろう…という方も多いはず!この記事では各種ケミカルの使い方、チェーン清掃から注油、コーティングに至るまでの順番をたっぷりの画像付きで解説すると共に、その時に使うべきケミカルや用品もご紹介していきます。

洗車準備

ここでは洗車に入るための準備を解説していきます。まずは手にニトリルグローブを装着し、前後輪を外してから、リアエンドにチェーンローラーを取り付けます。この時に車種や固定方式によって取り付け方が異なりますのでご注意ください。

バイクプラスオリジナル メンテナンスグローブ¥225

バイクプラスオリジナル メンテナンスグローブ
メンテナンスグローブをしていると手も汚れずに済みますし、ケミカルで油分水分を吸われてカサカサにならず、手荒れも防げます。

用意ができましたら、チェーンローラーを装着していきます。今回はスルーアクスルの車体なので、シャフトに刺さっている黒いローラーのみを取り外し、スルーアクスルのシャフトに通すことで使用可能になります。

チェーンローラー装着手順

チェーンローラーの黒い部分を装着する時は、リアを何段かロー側に動かしておくと装着しやすくなります!

ディスクブレーキ車体の場合、車体前後のブレーキキャリパーとホイールに付いているディスクローターに汚れやオイルが飛び散らないよう洗車前に養生してください。オイルや汚れがブレーキパッドやディスクローターに付着すると制動力が落ちたり、音鳴りの原因となります。

ディスクローターは養生しましょう!

ブレーキキャリパーとパッドの保護は、画像のように全体をしっかりと覆うのがベター!

これで下準備は完了です!次に進みます!

クリーニング実践~ギア回り編~

下準備が終わった所で、チェーン周辺の掃除に入ります。用意していただきたいものを順を追ってご紹介していきます。
マイクロファイバータオルを2枚ご用意して下さい。一枚はギア周りや汚れの酷い部分に使用し、もう一枚は車体やあまり汚れていない部分への使用と分けて使うことで汚れが広がるのを防くことができます。

バイクプラスオリジナル マイクロファイバーメンテナンスクロス¥725

バイクプラスオリジナル マイクロファイバーメンテナンスクロス
グレーがギア回り用、ブルーが車体用とニトリルグローブも1ペア付属しているので、直ぐに洗車を始められます!

チェーンの汚れ落としにはチェーンクリーナーとディグリーザーの二種類があります。

チェーンクリーナー ¥1,500

チェーンクリーナー ¥1,500
こちらは油で汚れを浮かせて落とすタイプで、チェーンの奥まで浸透することができるクリーナーの決定版!防錆剤も入っているので、掃除するほど錆に強くなります!

パーツディグリーザー ¥1,600

パーツディグリーザー ¥1,600
これの中身はチェーンクリーナーと全く同一のものですが、スプレー噴射か直塗りかが異なる部分です。防錆作用があるので、チェーンだけではなくディレーラー周辺、クランク周りやチェーンステーの頑固な汚れにも使うことが出来ます。複数台お持ちの方はこちらがオススメ!

今回はチェーンクリーナーを使用しますが、ディグリーザー使用の際はクリーナーをチェーンに塗ってください。ギア回り用のマイクロファイバータオルを下に添えて、チェーンクリーナーをチェーンに噴きつけていきます。チェーンが乾かないように継ぎ足し継ぎ足しでクリーナーを万遍なく噴きつけて下さい。

チェーンは濡れた状態を保ちましょう!

チェーンが乾いていると、汚れが浮かず取りにくくなってしまうので、しっかりとクリーナーを噴きつけるのがポイント!

その後、付属のブラシを使い、チェーンが思いっきり沈み込む位の力でゴシゴシと擦っていきます。こうする事で、ローラーが回り、内部の汚れも効率よく出てきます。ローラー内部の汚れがどれくらい落とせるかで洗車後の駆動系の軽さも変化してきますので、重要なポイントとなります。

力を込めてしっかりとチェーンを掃除します。

V字になるくらい沈み込む力でゴシゴシとチェーンを掃除していきます。

この時、一緒に別売の毛足の長いブラシで手の届かないフロントディレイラー周辺やリアディレイラー内部の汚れ、チェーンステー等にこびり付いた汚れにもチェーンクリーナーを噴いて手袋でスッとなでると綺麗になります。

毛足の長いブラシがあるとより綺麗に!

フロントディレーラー内部等、手や付属ブラシで届かないところは毛足の長いブラシでかき出していきます。

フィニッシュライン グランジブラシ¥1,980

フィニッシュライン グランジブラシ ¥1,800
手やマイクロファイバータオルでは届かない、汚れが蓄積しやすい奥を掃除できるスグレモノです。

表だけではなく、裏もしっかり見ましょう!

リアディレーラー周辺やクランクの掃除では裏が汚れやすい部分!見落としがちなので、しっかり裏側もクリーナーとブラシでを使って落としていくのが大切です。

チェーンが綺麗になったところで、マイクロファイバータオルでチェーンを掴み、クランクを回して汚れが浮いたチェーンクリーナーを拭き取っていくと…綺麗になりましたね!これで終わりではなく、ここから”すすぎ”を行っていきます

拭き取りも力を込めてローラーを回します!

ここでもV字になるくらいの力を目安に、ローラーを転がすようにチェーンクリーナーを拭き取っていきます。

お次はフォーミングマルチクリーナーを使い、チェーンの内部や表面に残っているチェーンクリーナーと汚れを落としていきます。フォーミングマルチクリーナーは泡状になって出てきますが、汚れと合わさると泡が消えますので、泡が残るまで噴きつけて下さい。

マルチフォーミングクリーナー ¥1,000

マルチフォーミングクリーナー ¥1,000
すすぎに使うためのクリーナーで、泡状になって出てきます。泡が汚れと一緒になって落ちてくれます。汚れている部分に拭きつけると泡がすぐなくなるので、チェーンクリーナーの汚れが無くなるまで何度か噴きつけてすすいでください。

フォーミングマルチクリーナーはたっぷりと噴きつけるのをオススメ!

フォーミングマルチクリーナーは、チェーンが隠れるくらいにしっかりと噴きつけるのが目安!

汚れていると泡が減っていきます。

汚れているとチェーンを覆うほどかかっていた泡がどんどん小さくなり、ここまで減ります!

チェーンに一周マルチクリーナーを噴いたら、チェーンステーの上側でマイクロファイバータオルでチェーンを挟み込むように包み、上から押さえつけるような形で拭き取って下さい。

この状態で上から押さえつけてクランクを回すと、チェーンのローラー部分が回転し、内部まですすぐことが出来ます

クランクやディレーラーも泡だらけに!

チェーンのすすぎが終わりましたら、クランクやフロントディレーラーも万遍なく泡だらけにします。

クランクもみるみる泡が減っていきます…。

こちらも汚れに反応して泡の量が少なくなっています。少しずつ泡がしたたり落ちてくるので、マイクロファイバータオルで受け止めるか、拭き取ってしまってもOK!

チェーンが綺麗になったら、続いてディレーラーの可動部にラスペネを注していきます。ラスペネには潤滑効果はもちろんのこと、錆を防いでくれる効果もあるので、可動部分の動きを良くすると共に錆を防いでくれます。タオルの先端等に染み込ませてからネジの頭を拭いてあげれば、ネジの錆を防ぐ効果も期待できます。キャリパーブレーキであれば、可動部分に注すのもOK。

ラスペネミニ ¥1,200

ラスペネミニ ¥1,200
浸透、潤滑、防錆、水置換を兼ね備えているケミカルで、ディレーラーやキャリパーブレーキの可動部分、布等にラスペネを含ませてネジの先端等に塗布すると、錆も防げます。

ラスペネを注すと、動きがなめらかになります。可動部に注油後、余分な油を拭き取って下さい。

ラスペネを注し終えたら、チェーンオイルを注していきます。スプレー式のチェーンオイルは、ディスクローターに付着しないよう気を付けて下さい。オイルを注してから、チェーンの中に浸透するまで15~20分ほどかかりますので少しの時間放置して下さい。リキッドタイプは3~4時間放置が望ましいです。

チェーンルブ、リキッドスピード、リキッドパワー

チェーンルブ¥1,600 リキッドスピード、パワー各¥1,300
中央のチェーンルブがスプレーで、オールマイティーなタイプ。迷ったらコレを選んでください。 左がリキッドタイプのスピードで、ケイデンス重視やさらさらなオイルがお好みの方はコチラを。 右がリキッドタイプ、パワーです。トルク重視のペダリングの方、ねっとりしたオイルがお好きな方にはコチラ!

裏技として、チェーンオイルのノズルを少し曲げるとオイルが注しやすくなります。

チェーンオイルを注して、ギア回りは終了です。次に移ります!

クリーニング実践~フレーム&ホイール編~

お次はフレームとホイールのクリーニングです!フォーミングマルチクリーナーを使い、フレーム等を拭いていきます。汚れが頑固な時は、チェーンクリーナーを少し噴きつけて、汚れを浮かせてからフォーミングマルチクリーナーで落としてあげるのが効果的!しっかりと全体を掃除していきます。

マルチクリーナーを全体に噴きます。

泡だらけになるように車体全体にマルチクリーナーを噴きつけていきます。樹脂への攻撃性もないので、ケーブルやサドル、バーテープもOK!

拭き取りではフレーム用の青いマイクロファイバータオルを使用して、水分が残らないようにしっかりと拭いていきます。

拭き取りは水分を残さないようにしっかりと。

マイクロファイバータオルで拭き取っていくと、ツヤも出てフレームがピカピカになります!マイクロファイバータオルは綺麗なものを使ってください。

車体を洗浄し終えたので、ホイールに移ります。ホイールの掃除はまずスプロケットをチェーンクリーナーで掃除し、マイクロファイバータオルを間に入れて1枚ずつ綺麗にしていきます。その後、全体をフォーミングマルチクリーナーで拭いていきます。この時にタイヤに異物が刺さっていないか等、確認して走行中のトラブルを防ぎましょう。

ディスクローターもしっかりと養生しましょう!

ホイールを掃除する前に、ディスクローターを養生して汚れやクリーナーが付着しないようにするのもポイント。

スプロケットもクリーナーでしっかり濡らします。

スプロケットは汚れが表面にも奥にも蓄積しやすい場所なので、しっかりとチェーンクリーナーで濡らして汚れを浮かせていきます。

グランジブラシで奥まで綺麗に!

毛足の長いグランジブラシを使うことで、歯の隙間や奥の汚れもしっかりとかき出せます!

スプロケット掃除もマイクロファイバータオルが大活躍!

ブラシで掃除した後は、マイクロファイバータオルで1枚1枚の隙間を拭いていきます。一般的なタオルと違い、マイクロファイバータオルは繊維がほつれにくいので、こういった隙間を掃除するにはうってつけです。

フォーミングマルチクリーナーをホイール全体に噴きかけます!

チェーンクリーナーでの掃除が終わったら、ホイール全体にフォーミングマルチクリーナーをかけて、ハブ、スポーク、リム、タイヤと全体をしっかりと拭いていきます。タイヤに刺さり物や穴が開いてないか確認しながら拭きましょう!

マルチクリーナーで拭けばピカピカに!

フォーミングマルチクリーナーで拭き終わりました!ホイール全体はもちろん、タイヤまでピカピカになります!

これでフレームとホイールがピカピカになったので、綺麗な状態を長く保つためにコーティングも行っていきます!

クリーニング実践~コーティング編~

お次はガラスコート剤のバリアスコートを塗布していきます。このガラスコート剤、フレームだけではなくパーツ類にも使えるので、ステム等に塗布するのもOK!ディスクブレーキの車体であれば、ホイールのリムに塗布する事もできます。ガラスコートを施すことで艶が増し、汚れがつきにくく落としやすくなるので、車体の綺麗な状態を長持ちさせることができます。

バリアスコート ¥3,000

バリアスコート ¥3,000
いわゆるガラスコート剤で、フレームへはグロス、マット問わず使用可能で、艶出しはもちろん、防汚や掃除の際に汚れを落としやすくなります。なんとパーツ類にも使用OK!ディスクブレーキであれば、ホイールへのコーティングもできるスグレモノ。

コート剤を塗布していきます。

バリアスコートにはコーティング用のタオルが2つ付属しているので、1枚をコート用、もう一枚を拭き取り用にしましょう。車体に直接、もしくはタオルにコート剤を噴きつけます。フレームは、汚れやすいチェーンステーやダウンチューブの裏面も重要!

拭き取り作業中の一コマ。塗布後、もう一枚のタオルで軽く拭き取りをすれば、コーティングは完了です。

今回はディスクブレーキの車体を洗車したので、ホイールにも塗布しました。汚れやすい所なので、コーティングの効果を感じやすいパーツです。

バリアスコートの塗布が完了したら、撫でるくらいの力で空ぶきをしてコーティングは終了です。あとは車体にホイールを戻せば完了ですが、戻した時に変速の調子もチェックと併せて、オイルをスプロケットやチェーンリングにも行き渡らせる意味もあります。

最後に

洗車は車体を綺麗に保ち、軽快に走るためにも欠かせないもので、汚れの蓄積によって抵抗が大きくなり、綺麗な状態ならば使わなくてもいいはずの力まで使う事になってしまいます。洗車の時は車体を間近で見るので、メカトラブルを事前に発見する事も繋がります。定期的な洗車で良いコンディションとメカトラブルを防ぎ、安全に楽しい自転車ライフを送りましょう!

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